「これまでの『レゴ踏んだ』史上、一二を争う痛さ」

 こうつぶやいたのは二児の父であるツイッターユーザー・ロボ太さん。投稿に添えられた写真には、L字型のような形状のレゴブロックが写っています。

 どんなパーツでも、踏むと転げまわりたくなるほどに痛いレゴブロックですが、確かにこれは一目見た瞬間に「ヤバそう」とわかります。広く構えた土台に、鋭く上を向いた形状は、まさに天を衝くがごとく。うっかり踏んでしまえば、どんな屈強な人間であってもひとたまりもないでしょう。

 ロボ太さんがこのようなツイートを行ったのは、もちろんこのブロックを踏んでしまったから。

 当時、娘さんが遊び終わったレゴブロックの片付けをしていました。一通り終わって安心していたそうですが……タンスの影に潜んでいたL字型ブロックに気がつかず、思いっきり踏んづけてしまいました。

 娘さんはよくレゴで遊んでいるので、ブロックを踏むこと自体には慣れていましたが、そんなロボ太さんを以てしても、さすがに今回のブロックを踏んだ瞬間は、あまりの激痛にしばらく悶絶してしまったのだとか。小さいからこそ、そして無意識であるからこそ、その痛みは何倍にも増すんですよね……。

大きさ3、高さ2の小さなブロック

小さいからこそ痛いんですよね……

 ブロックの形状を見た瞬間、「これは間違いなく痛いやつ」とわかるツイートには多くの共感の声が。「現代のまきびし」「もはや対人地雷……」といったコメントが相次いで寄せられ、多くの方がロボ太さんに同情を覚えたようです。

 かつては公式が、対策のためにスリッパを開発したことがあるほど、踏んだ際の衝撃が計り知れないレゴブロック。子どもの知育玩具として十分に役立つことはもちろんですが、遊び終わった後の部屋を歩く際は、細心の注意を払う必要があると言えるでしょう……。

<記事化協力>
ロボ太さん(@kaityo256)

(山口弘剛)