「宇宙・航空」記事リスト
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アメリカ駆逐艦 漂流中のイラン民間船に人道支援
アメリカ海軍は2020年10月15日、アラビア海で哨戒中の駆逐艦ウィンストン・S・チャーチルが漂流中のイラン漁船に対し、人道支援を行なったと発表しました。これは1974年に締結された「海上における人命の安全のための国際条約」に基づく行為です。 -
スペイン空軍 NH90捜索救難ヘリ1号機を受領
スペイン空軍は2020年10月14日、新しい捜索救難ヘリコプターNH90の1号機を受領したと発表しました。NH90は老朽化しているAS332捜索救難ヘリコプターの後継として、首都マドリッド郊外のクアトロ・ビエントス基地に所在する第48航空団で計12機が運用される予定です。 -
イギリス空軍ロジーマス基地運用再開 タイフーンはロシア機にスクランブル
滑走路改修工事のため、一時的に運用が停止されていたイギリス、スコットランドのロジーマス空軍基地。このたび改修工事が完了し、移動していたユーロファイター・タイフーンと、これが初めてとなるポセイドンMRA哨戒機が新しい滑走路に着陸しました。タイフーンは移転中にも、ロシア軍機に対しスクランブルを実施しています。 -
アメリカ空軍F-15E 新型精密誘導爆弾「ストームブレイカー」運用を承認
レイセオン・ミサイル&ディフェンスは2020年10月14日、アメリカ空軍の航空戦闘軍団(ACC)が、F-15Eにおける新型精密誘導爆弾「ストームブレイカー」の運用を承認したと発表しました。アメリカ軍で最も早くストームブレイカー運用能力を獲得していたF-15Eですが、これにより実戦使用が可能になります。 -
イスラエルとアメリカがF-35同士の共同訓練を実施 8月に続き2回目
アメリカ空軍とイスラエル空軍のF-35運用部隊による共同訓練「エンデュリング・ライトニングIII」が2020年10月12日に実施されました。イスラエル南部で行われた訓練は8月に続き2回目で、両国のF-35A飛行隊が、イスラエルの仮想敵飛行隊を相手にした制空戦闘などの技術を磨きました。 -
ソユーズMS-17が所要時間3時間3分の最速記録で国際宇宙ステーションに到着
ロシアとアメリカの宇宙飛行士3名を乗せたソユーズMS-17が、日本時間の2020年10月13日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーションに到着しました。打ち上げからドッキングまでの所要時間はわずか3時間3分で、2020年7月に打ち上げられたプログレスMS-15補給船による3時間18分31秒を大幅に短縮する最速記録を更新しています。 -
フランス航空宇宙軍に新たなディスプレイチーム「ヴァトゥー・ブラボー」誕生
フランス航空宇宙軍には、アルファジェット練習機を使った「パトルイユ・ド・フランス」をはじめ、エクストラ300を使用したエアロバティック競技チーム(EVAA)、ラファール・ソロディスプレイといった広報ディスプレイチームが存在します。これに2020年、ラファール2機による「ヴァトゥー・ブラボー(Vautour Bravo)」が新たに加わりました。 -
フランス政府 軍特殊部隊用にNH90ヘリコプターを10機発注
フランスのヘリコプターメーカー、NHインダストリーズは2020年10月12日(現地時間)、フランス政府からNATOヘリコプター調達局(NAHEMA)を通じ、特殊部隊用に改修されたNH90ヘリコプター10機の開発を受注したと発表しました。これはフランス政府からすでに発注していた10機分のNH90を仕様変更する、という形の契約になります。 -
オーストラリア消防局 山火事に備えカナダからヘリコプターを補充
2019年末から2020年初めにかけ、大規模な山火事で大きな被害を受けたオーストラリア。再び乾燥する夏の山火事シーズンに備え、ニューサウスウェールズ州消防局はヘリコプターを増強。カナダから購入したベル412は、オーストラリア空軍のC-17輸送機によって運ばれました。 -
イギリスF-35が初の地上攻撃訓練 空母クイーン・エリザベスは防空訓練
NATOの共同演習「ジョイント・ウォリアー」に参加している、イギリス海軍の空母クイーン・エリザベス。艦載機のF-35Bが、初めて精密誘導爆弾を使用した地上攻撃訓練を実施しました。また空母クイーン・エリザベスも、友軍機を相手に防空訓練を実施しています。