巨大なビーズクッション、通称「人をダメにするソファ」はその流動的なフィット感がたまらない心地よさでその快適さにハマる人が続出していますが、どうやらその心地よさは人以外にも及んでいるようです。

 丸いお目目がキュートな7歳のシベリアンハスキーの文太くん(@pupipupi_pupipi)も、その心地よさにハマりきってしまい野生を完全に失っています。

 そのソファの使いっぷりたるや、人間顔負けのくつろぎっぷり。ソファの上で足をでろーんと伸ばしながらこっちを見ていたり、すっぽりと収まってみたり、丸いソファの形に合わせるかのように丸くなって寝てみたり、下半身はみ出してソファに寝転んでみたり。完全に使いこなしておられる……。

 写真がツイッターにアップされると、「我が家のコも同じ」というリプライや写真が次々と返信されており、さながらペット自慢の様相に。くつろぎまくっているみんな、カワイイ……。飼い主さんがこのソファに座っていると文太くんも隙間入り込もうとに乗ってきてみっちみちになってしまうそうです。

 この「人をダメにするソファ」、中身はビーズクッションに使われるプラスチックビーズが詰まっていますが、室内犬の文太くんはきれいに爪のお手入れを飼い主さんにしてもらっているのでソファの生地が破れたりという事はないそう。飼い主さんの話によると、文太くんは小さい頃は他の仔犬同様にやんちゃでクッションやぬいぐるみ、飼い主さんの教科書が噛みちぎられてぐちゃぐちゃになっていたことは何度もあったとの事。今は大人になって落ち着いておりソファも正しく使えているようです。

 そういえば筆者の実家にいた犬、穴掘りが好きでよくカーペットを掘り返そうとガシガシやっていたっけなぁ。爪をちゃんと短くしておけば穴掘り好きな犬でも大丈夫かな?人もペットもダメにしてしまうソファ、おそるべし。心地よさは生きているモノ共通なんですね。

<記事化協力>
文太さん(@pupipupi_pupipi)

(梓川みいな)