ペットを飼っている方の悩みのタネのひとつとして「病院の診察」を挙げる方は多いと思います。元気に過ごすために必要不可欠なものですが、環境の変化に敏感な動物たちにとっては、「何をされるかわからない」といった恐怖もあるのではないでしょうか。

 しかし、中にはもちろん例外も。訪れた病院にて大物ぶりを見せつけたのは柴犬のゆきみちゃんです。待合室で横になり、ただ大人しくしているだけでなく、なんと眠ろうとしていたのだとか。その様子がツイッターに投稿され、多くの方を笑顔にしています。

 どうやらゆきみちゃんにとって、動物病院は「遊び場所」という認識である模様。いつも堂々としていて、ハイテンション。自分の名前が呼ばれると、しっぽを振って診察室に入っていくなど、その胆力には目を見張るものがあります。

 今回訪れたのは、たまにしかいかない動物病院でしたが、もちろんその大物ぶりは健在。空気を読んでいるのか、さすがに元気いっぱいはしゃぎはしないものの、床にゴロンと寝転がり、ウトウト。「順番来たら起こしてね~」といった声が聞こえてきそうです。

 普段の散歩でも、度々こうして地面に横たわっているというゆきみちゃん。この姿に飼い主さんは「またか~」と既視感を覚えつつも、周りで身を震わせて待つペットたちと比較し、泰然自若とするゆきみちゃんの姿を「弊犬最高すぎる」と、誇らしく感じていた様子。

飼い主さんにとってはの葉やおなじみの姿

 そんなゆきみちゃんの様子には6万件近くの「いいね」が寄せられ、写真を見た方からは「落ち着いてらして羨ましい」「メンタル見習いたい」と羨望の眼差しが向けられています。

 この落ち着きぶりには病院の先生も感心し、診察時に褒めてもらえたのだとか。帰りも足取り軽く、すっかり病院を満喫した様子のゆきみちゃんでした。

<記事化協力>
柴犬ゆきみさん(@yukimi_shiba)

(山口弘剛)