「ドクターに言われた衝撃的な言葉」というハッシュタグと共にツイッターに投稿された猫の写真に、27万件もの「いいね」が付く大反響が寄せられています。

 投稿したのは、飼い主であり漫画家の黒百合姫さん。当時19歳の猫の千代(ちよ)ちゃんをつれて、健康診断のため動物病院を訪れていました。そこで千代ちゃんが年齢の割に「目がキラキラしすぎている」ことから、甲状腺の病気の疑いが。念のため検査をしたところ……医師いわく「何の異常もなく、ただかわいいだけ」だったとのこと。これはたしかに衝撃的……!

 写真の千代ちゃんの目は、たしかに大きくてまんまる。猫の19歳と言えば、人間に換算するとおよそ90歳前後と言われていますが、とてもそうは思えないほど若々しい見た目が印象的です。

 猫の甲状腺機能亢進症は、高齢の猫に良く見られる症状。甲状腺ホルモンが異常に多く分泌されてしまうため、食欲が通常よりも増したり、目がぎらついたりと、若返ったかのようにも感じますが、実は体のさまざまな臓器に負担をかけている状態で、放っておくと心肥大や呼吸困難に陥るケースも。

 医師から「甲状腺の病気かもしれない」と言われた際は、「もう歳だから仕方ない……」と覚悟を決めていた黒百合姫さんでしたが、医師の口から出たのはまさかの言葉。聞いた瞬間は「そりゃかわいいから仕方ないねー」と笑いながらも、内心はホッと一安心したとのことでした。

 投稿には、「ただかわいいだけでした、は超名言」「お医者さんの発言にも納得のかわいさ」といったコメントが多数寄せられており、写真を見た多くの方も、医師の言葉には同意しかないと感じた模様。

千代ちゃん

 なお、千代ちゃんはその後、20歳を前に大往生で虹の橋を渡って行ったとのこと。今は別の猫ちゃんと生活を共にしていますが、きっとお空の上から先に虹の橋を渡っていったきょうだい猫のマルちゃんと共に、飼い主さんらを見守っていることでしょう。

<記事化協力>
黒百合姫さん(@lis_noir)

黒百合姫さんプロフィール】
漫画家。少女漫画、少年漫画、書籍挿絵など。
アルファポリス刊、田中二十三原作「物語の中の人」(全国の書店にて9巻以下続刊発売中。各種電子書籍版あり)作画担当で連載中。
一二三文庫刊、琴乃葉原作、東都あかり作画「愛読家、日々是好日」ネーム担当で12月上旬より連載開始。

(山口弘剛)