「これが私の手作りチョコです」というつぶやきと共にツイッターに投稿された一本の動画に映っていたのは、一口サイズのチョコレート2つと小さな箱。中にはいったい何が入っているのでしょう?

 指先ほどの大きさの箱の中からあらわれたのは、箱一杯に詰められたチョコレートのミニチュア。大きさをのぞけば本物と見間違ってしまうほど精巧に作られた、ミニチュア作品には多くの驚きの声が寄せられています。

 制作したのはツイッターユーザーのイシバシエレクトロニクスさん(@ishibashi_elect)。普段は会社員として仕事をしつつ、帰宅後に作品制作を行っているそうですが、「ミニチュア洋菓子店pont de pierre」をネットに出店して販売もするなど、積極的に活動を行っているミニチュア作家さんです。

 今回の作品は以前制作したカップケーキ店、洋菓子店に続く、ショコラ専門のミニチュア店舗用に制作したもの。まずは40種類以上のショコラのメニューを作り、箱に詰めてみたものなのだそう。

 ミニチュアのチョコレートは全て樹脂粘土にて作られており、制作はもちろん全てイシバシエレクトロニクスさんの手作業。チョコレート1個あたりの大きさはなんと3mm。厚紙で作った箱に計105個のチョコレートが詰められており、その精密さにはただただ驚くばかり。

チョコレートの大きさはなんと3mm

いっぱいに敷き詰められた作品にはただただ驚くばかりです

 制作する上で特にこだわったと話すのは「ショコラの質感」。「ショコラの内側から放たれる独特のテカリや髪の毛より細いチョコソースのラインの表現、苺トリュフのイチゴの果肉の表現など、形や色が単純なショコラだからこそ、細かな質感にこだわりました」と語っています。

 ちなみに今回の作品はこの3段ボックスでは販売せず、もう少しコンパクトな12個入りのアソートのような形にして販売を検討中とのこと。詳細は続報を待ちましょう。

 ミニチュア制作は「たまたま行ったデパ地下のスイーツ売り場で、ズラリと並んだショーケースの中の煌びやかにライティングされたケーキを見た時、その美しさに感動したことがきっかけ」というイシバシエレクトロニクスさん。ショコラ専門のミニチュア店舗の完成が今から楽しみになってしまいますね。

<記事化協力>
イシバシエレクトロニクスさん(@ishibashi_elect)

(山口弘剛)