みなさんは那覇空港にある「はなまるうどん」が、他の「はなまるうどん」と少し違うことをご存知でしょうか?「店長がシーサー?」「店内が首里城みたいになっている?」、いいえ違います。実は、那覇空港にある「はなまるうどん」は……。

 YouTubeで「SU channel/旅行クリエイター」というチャンネルを開設し、国内外の飛行機や乗り物、ホテルやグルメなどについて企業と協力して情報を発信しているSU channelさんが、8月11日に自身のTwitterで「那覇空港のはなまるうどんは『なはまるうどん』って知ってた??」とツイート。

 そうです。 那覇空港にある「はなまるうどん」は看板が「なはまるうどん」になっているのです。この投稿には約2万件のいいねが付き、「はじめて知った(笑)」「粋ですな~」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

 それにしても、このユニークな「なはまるうどん」という看板。いったい、どういう経緯で設置されたのでしょうか?はなまるうどんの広報さんに聞いてみました。

 なんと、新店舗を作る際に設計者さんが「那覇市に建てるし、いつもどおりに『はなまる』にするよりは『なはまる』にしてみたら面白いのでは?」と考え、設計しちゃったのだとか。

 なんて遊び心のある設計者さん。いやいや、でもこれはいくらなんでもマズいのでは……と思ったのですが、遊び心があるのは設計者さんだけではなかったのです。

 この設計を見た社員さんたちも「なはまるうどん……面白い!!そのままで行こう!!」となり、そのまま「なはまるうどん」が採用。そして、2019年3月18日に「なはまるうどん」という看板の「はなまるうどん」がオープンしました。

 ちなみに広報さんによると、このようなユニークな看板は全国に450店舗以上ある「はなまるうどん」の中でも、那覇空港にある「はなまるうどん」だけとのこと。緊急事態宣言が解除されて、また楽しく旅行ができる時が来たら、行ってみたいと思う筆者でした。

<記事化協力>
SU channelさん(@channel_su)
株式会社はなまる

(佐藤圭亮)