ふとした瞬間、どこからか視線を感じる……。みなさんは、そんな経験をしたことがあるでしょうか?「黒猫ろんと暮らしたら」という、愛猫とのゆる~い日常をつづったコミックエッセイの著者・AKRさんが、愛猫・ろんくん(6歳/オス)の伝統的なのぞきスタイル写真をTwitterに投稿し、見た人たちを楽しませています。

 AKRさんは11月28日、「コタツ布団の向こうに伝統的な覗きスタイルしとる子がいて笑ってしまった」というコメントと共に、1枚の写真を投稿。写真には、こたつの陰に隠れながら、こちらを「ジー……」と見つめる、ろんくんが映っていました。まるで「家政婦は見た」のようですが、いったい何を見ているのでしょうか。

 AKRさんにお話を伺ったところ、これは「こたつに座ってコーヒーを飲んでいる飼い主(私)を見ています」と教えてくれました。「飼い主さんばかり、何を飲んでいるんだ?」と思っているのかな……?

 「のぞきスタイルはよくやっています」と語るAKRさん。「ドアや壁などからのぞいていたり、羽毛布団の中から頭を上に突き出してのぞいていたり……」と、普段のろんくんについて話していました。また、インターホンが鳴った時も、いつも「知らない人が入ってこないかどうか」と心配なのか、のぞき見をしているそうです。

 ちなみに、今回のろんくんののぞき見については、「寝転がっているときに私が近づいてきたり、ちょっと離れたところに座ったりすると、動くのは億劫だけど気になる様子で、障害物の陰から顔だけをのばしてこちらを見ていたりもします」とのこと。

 こたつの陰からこちらを見つめている、ろんくんを見た時は「たまたま手が添えるようになっていて、こんなにわかりやすい『家政婦スタイル』状態を初めて見たので、おもしろかわいくて思わず写真を撮ってしまいました」と話していました。この投稿には、「黒猫のチラ見シルエット最強」「黒猫は見た」「目があっちゃった」などのコメントが寄せられています。

<記事化協力>
AKR@黒猫ろん2巻でましたさん(@bou128)

(佐藤圭亮)