ワンちゃんの散歩中、フンの後始末をするのは、飼い主さんにとって最低限のマナーですが、飼い主さんがフンを取っている間、当のワンちゃんはいったい何を考えているのだろう……?Twitterユーザーのくまみねさんが絵で表現し、話題になっています。

 くまみねさんは4月20日、「こう思ってそうな犬を見た」というコメントと共に、自作した1枚の絵をTwitterに投稿しました。

 その絵というのは、自分のご主人様が、自分のフンを取っている姿を見て、ワンちゃんが「にんげんは うんこをあつめるの 好きだなぁ」と思っている絵でした。

 筆者も以前ワンちゃんを飼っていましたが、たしかに言われてみれば、フンを取っているところを見ていたような気がする……。ウチのワンちゃんも「うんこをあつめるの好きだなぁ」と思っていたのだろうか?というより、筆者は愛犬に「うんこが好きなやつ」と思われていたのだろうか……。

 この投稿には、4万件以上のリツイートと、18万件以上のいいねが付き、「大体の飼い犬がこう思ってそう」「すっごい納得した」「猫もそんな気がします」など、多くのコメントが寄せられ、賛同する人が続出しています。中には「だからうんちした後、しっぽ振ってたのか」と飼い犬の様子に納得する人、「って思ってるだろうなぁ・・・って思いながら日々散歩してました笑」と飼い犬の心境に思いを馳せながら散歩に励んでいた人も。

 人間界での掟では「犬の飼い主は責任を持ってフン尿の始末を行い、街を不潔にしない」のが当然な訳ですが、犬の世界では「自分の排泄物=自分のニオイ。ニオイで存在を示す」もの。オス犬が外で散歩していると、あちこちにオシッコをかけていくのはマーキングの意味合いもあります。それ以上に強力なニオイを放つフンを持ち帰るという行動は、もしかしたら犬にとっては「大好きな飼い主が自分のニオイを拾ってるー!」とテンションが上がる行動なのかも……?

 犬同士の挨拶でも、お互いのお尻のニオイを嗅いで相手を確かめるという行動が一般的。だからなのか、飼い主が寝転がっている時にここぞとばかりに「自分のお尻~!ニオイ、ほらニオイかいで~」とばかりに向けてくるのですが……悲しいかな人間の習性と犬の習性は違うのです。人間にとってそれはおやめ頂きたい行動。でも犬側からしてみれば、それは本能なので犬的には止められない。種の違いが引き起こす悲しいジレンマ……。犬同士なら分かり合えるのでしょうけど、人間にとってはひたすら苦行ですから。

 ネット上では、うんこをする時にこちらを見つめる理由などはいろいろと出てくるようですが、今回のケースはなかなか確証をつく答えが他に見当たりませんでした。これは研究の余地があるかもしれません……。

<記事化協力>
くまみねさん(@kumamine)

(佐藤圭亮)