住みたい街ランキングで上位に入る吉祥寺がある、東京都武蔵野市が開設したFacebookページ「武蔵野市 Sports for All 情報(東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、ラグビーワールドカップ2019大会に向けて)」に、2019年4月17日から21日にかけて、突如「北斗の拳」のキャラクターたちがラグビーをするイラストが投稿されました。一体なにごと?

 武蔵野市が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、ラグビーワールドカップ2019東京開催に向けて行なっている各種の取り組み「Sports for All」について紹介するFacebookページ、それが「武蔵野市 Sports for All 情報(東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、ラグビーワールドカップ2019大会に向けて)」です。今回「北斗の拳」とのコラボが実現した背景には、「北斗の拳」の制作会社である株式会社コアミックスが、武蔵野市(吉祥寺南町)に本社を構えているご縁があったからだといいます。

 ケンシロウたち北斗の三兄弟がラグビーをする、というのは、ラグビーワールドカップ2019の招致動画に「北斗の拳」が起用された、という過去を反映したもの。一見唐突なラグビーと「北斗の拳」コラボには、ちゃんとした理由があったんですね。また、武蔵野市にはラグビーのトップイーストリーグに所属する横河武蔵野アトラスターズが本拠を置いているほか、ラグビーワールドカップ2019開幕戦で日本代表と対戦するロシア代表の公認チームキャンプ地となっています。

 今回、再び「北斗の拳」とラグビーがタッグを組んだのは、ラグビーの普及啓発を目的に吉祥寺駅前で開催するイベント「Sports for All 吉祥寺×ラグビー」を盛り上げるため。これと同時にイベント事前企画として、FacebookとTwitterで4月23日~5月19日の期間、ラグビーボールを使った“ものボケ”作品コンテスト「ラグビーボールチャレンジ」を開催しています。

 応募方法はFacebook、Twitterのいずれかで「#ラグビーボールチャレンジ」「#吉祥寺でラグビー」の2つのハッシュタグをつけ、ラグビーボールを使った“ものボケ”作品(画像または動画)を投稿するというもの。優秀作品を投稿した3名には、「北斗の拳」キャラクター×ラグビーのオリジナルイラストをプリントしたTシャツ(全3種のうち1種)がプレゼントされます。優秀作品に選ばれた方には5月20日~24日の期間に、武蔵野市公式アカウントからDMが送られることになっているので、この期間中はDMを受け取れる設定にしておく必要があります。

 今後もコアミックスを代表する人気作品「前田慶次 かぶき旅」「今日からシティーハンター」「終末のワルキューレ」のキャラクター×ラグビーのオリジナルイラストも登場予定。これらのイラストは、吉祥寺駅前で開催される「Sports for All 吉祥寺×ラグビー」会場で特設フォトパネルとして展示されるほか、プリントTシャツをそれぞれ25枚限定でSNS投稿キャンペーンの景品としてプレゼントされることになっています。

 イベント「Sports for All 吉祥寺×ラグビー」の開催日時など詳細は後日発表予定となっているので、公式フェイスブックページ(@musashinoolypara)をチェックしておくことをお勧めします。

情報提供:東京都武蔵野市

※初出時、横河武蔵野アトラスターズと記載すべきところ、横河武蔵野アルテミ・スターズとしておりました。訂正しお詫びいたします。

(咲村珠樹)