猫と暮らしている人なら誰でも体感する、理不尽な仕打ち。自分はとっても可愛がって大事にしているはずなのに、うちの猫ときたらどうしてそんな仕打ちをかましてくるの!っていう猫の行動に、時には涙目になる人も多くいる事でしょう。そんな「猫飼いあるある」な1シーンが話題になっています。

 ツイッターでオリジナルの猫漫画「モチャ」を投稿している、にごたろさんの4コマ漫画。毎日更新されている漫画のうちの1つがあまりにも猫飼いあるあるな内容です。

 仰向けに寝転がって本を読みながらくつろいでいると、出し抜けにみぞおちに着地してくる猫。無防備なところへ唐突に「ドンッ!」と腹に着地されたその衝撃に悶絶……!!

完全にリラックスしている時に……


突如猫がみぞおちに降ってくる

 そしてさらに、お腹の上で何かを見据えながら狙いを定めるかのようにモゾモゾ……からの、腹上ダッシュ!!お腹の上からすごい瞬発力とともに放たれる後ろ足の蹴りをみぞおちにかましながら目標物へダッシュしていくその衝撃に二度目の悶絶!

衝撃的な痛みに悶絶していると


さらにダッシュでダメージ食らう

 狩りごっこで完全にテンション上がっている猫がやりがちな、ダッシュからのダッシュの連続。のんびりと寝転がって完全に気が緩んでいる時に巻き込まれると飛んでもない衝撃で悶絶する事に。

 この漫画がツイッターに投稿されると、たくさんの共感の声が寄せられきています。同じ様にみぞおちを狙って来るかのように着地してくる猫のなんと多い事か。みぞおちどころか、肋骨にダイレクトアタックされてヒビが入ってしまったという人も……。筆者宅にも猫がおり、やっぱりみぞおちにダイレクトアタックされた事が多々あります。まだ約4Kgと大した重さじゃないのが救いですが、リプライに寄せられている人の中には深夜の熟睡中に8.5Kgの衝撃を食らったという人も……内臓が心配になるレベル。

 それにしても、なぜ猫は足場としては柔らかく不安定な人間のお腹に着地してそのままダッシュに踏み切るのか。ヒトのお腹はクッションじゃない!!と抗議したところで聞いちゃくれないんですよね……。力が入るからか爪まで立ててくるし。

 とりあえず、猫がテンション上がってダッシュしている時はうつぶせになるなど自衛しておいた方がいいのかも、ですね。

<記事化協力>
にごたろさん(@vriGOpzvmMRE5Dv)

(梓川みいな)