円谷プロダクションが製作し、日本テレビ系で1966年11月~1967年9月に放送された『快獣ブースカ』の放送終了50年を記念して、作品の関連資料や貴重なおもちゃ・グッズを展示する企画展「おかえり!快獣ブースカ展」が、株式会社クレージーバンプが中野ブロードウェイ3Fで運営する「墓場の画廊」で2017年9月14日から開催されます。

発明好きの少年、屯田大作がペットのイグアナ、ブースカを「ゴジラ」のような怪獣にしようと、自作の栄養剤を与えたところ、巨大化して人間並みの知能と超能力を得た……という設定のもと、今までの怪獣ものとは違うコメディ色の強いホームドラマが展開された『快獣ブースカ』。喜びを表現する「バラサ、バラサ」、意気消沈した際の「シオシオノパー」など独特の「ブースカ語」は、当時の子供達の間で流行しました。

この企画展は、作品の放送終了(1967年9月)から2017年9月で50年を迎えることを記念して開催されるもの。「墓場の画廊」においては、2016年11月に開催された『レッドマン』「赤いアイツ展」、2017年1月に開催された「ウルトラマン・ディスカバリーズ ~世界に降り立った光の巨人伝~」、2017年4月開催の「ウルトラマン超闘士激伝祭」、2017年6月開催の「ウルトラゾーン・墓場の大怪獣展」に続く、円谷プロ作品企画の第5弾ともなります。

会場では、放送当時の『快獣ブースカ』関連資料、そして貴重なおもちゃ・グッズなどを多数展示。展示される資料は9月23日(土・祝)で一部の入れ替えがあり、前期・後期でまた異なった内容を見ることができます。

物販コーナーではソフビ、雑貨、アパレルなど、様々なブースカ関連グッズが勢ぞろい。お気に入りのグッズを見つけることができます。

また、9月30日(土)にはスペシャルイベントとして、ブースカとの2ショット撮影会を14時からと17時からの2回実施。撮影無料ですが、整理券を配布する場合もあるとのこと。絶対参加したい場合は早めに行くことをお勧めします。

■開催概要
日程:2017年9月14日(木)~10月3日(火)※会期中無休
開場時間:11:00〜20:00
会場:墓場の画廊
所在地:東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
アクセス:JR・東京メトロ中野駅北口より徒歩5分
料金:入場無料

主催:株式会社 クレージーバンプ
展示協力:西村祐次(M1号)
協力:M1号、ブルマァク、U.S.TOYS、イヌクマ、PUNK DRUNKERS
監修:株式会社 円谷プロダクション

(咲村珠樹 / 画像提供・株式会社円谷プロダクション)