日清食品のロングセラー『カップヌードル』。具材には様々ありますが、特に人気なのがファンから「謎肉」と呼ばれ愛されるお肉。そのお肉が色白の「白い謎肉」となって、6月26日にリニューアル発売された「チリトマトヌードル」でデビューしています。

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謎肉は日清カップヌードルに入った、ミンチ肉をダイス状に固めたお肉の愛称です。ファンからは長年に渡り「謎肉」と呼ばれ愛されてきましたが、昨年9月には謎肉を10倍も詰め込んだ「カップヌードルビッグ “謎肉祭” 肉盛りペッパーしょうゆ」が発売され、あまりに売れすぎて一時出荷が休止される騒動にまで発展しました。

さて、そんな何かと話題に事欠かない謎肉ですが、今回はチリトマトヌードルが発売35周年とあり、それに併せた新具材として「白い謎肉」が開発されたそうです……が、やはりどうしても気になる。白い謎肉の味!そこで編集部きっての食いしん坊な筆者がシビアな目と味で食べてみましたよ!!



まず味わった第一印象ですが、従来の謎肉との違いは一言で言うと「パンチ力」です。

従来の謎肉は豚肉のエキスが採用されていましたが、今回の白い肉は鶏肉をベースに新開発しているそうです。それゆえに、噛みしめるとジンワリとした柔らかい甘さが口の中に広がります。謎肉はスパイシーな味でパンチがありましたが、白い謎肉はそれよりも随分と優しい味に仕上がっていました。たしかに酸味あるチリトマトヌードルとの愛称は抜群。パンチ力の代わりに広がりある旨味を得て大勝利といったところでしょうか。

従来の謎肉と新しい白い謎肉、どちらも美味しいですが支持者が分かれそうな予感がしてなりません。長年の謎肉ファンは、すぐにでも試してみてださいね!ちなみに筆者は白い謎肉派になることを決意しました。

(大路実歩子 / 画像・編集部撮影)