諫山創の漫画『進撃の巨人』の初舞台化が12月9日に発表された。公演名は『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』で、2017年夏の上演を予定。

 同書の担当者は「僭越ながら僕の中に目指したい方向があって、諫山さんにお願いして始めさせていただいた企画です。だから責任もって良いものにします。」と自身のTwitterで作品にかける意気込みを語っている。

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 『進撃の巨人』は単行本累計発行部数6000万部を突破する大ヒット作品。テレビアニメは2013年に第1期が放送され、当時社会現象を巻き起こした。なお、テレビアニメも舞台化発表と同日となる12月9日に、第2期の放送開始時期を発表。2017年4月開始が告知されている。

 今回決定が発表された舞台版については、会場や公演日程などまだ発表されていないが、詳細は来年年明けに発表される予定とのこと。公式ホームページは既に公開されており、メルマガ登録すると発表される最新情報や最速先行チケット情報などが届けられるという。

 舞台上という限られた空間の中で、作中の「巨人」はじめ、「立体機動装置」、さらには巨大な壁などの演出がどう行われるか今から注目があつまるが、先に放送されるテレビアニメ第2期含め、2017年は『進撃の巨人』にとって怒濤の再進撃年となることは間違いないだろう。

(C)諫山創・講談社/ライブ・インパクト「進撃の巨人」製作委員会