美味しそうなロリポップキャンディに変化!と、まるで忍者のように姿を変えてしまったのは、茶トラ猫のこたろうくん。

 飼い主さんがSNSに投稿した写真を見ていると、童心にかえって思わず「ペロペロ」となめたくなります。飼い主さんに話をうかがったところ、こたろうくんの「変化の術」はロリポップキャンディだけではないようです。

 静岡県で保護されて、2017年から東京の飼い主さん宅で暮らしている、こたろうくん。食いしん坊でご飯が大好き。それが影響してしまったのか、いつの間にか自分が食べ物に……?

 ロリポップキャンディの「茶トラキャラメル味」と、SNSで紹介した飼い主さん。たしかに、そう言われると毛並みの模様が美味しそうなキャラメルに見えてきます。写真を見た人からも「もうキャンディにしか見えない」「1つください」などのコメントが寄せられています。

 この写真はベランダを散策していたこたろうくんが、急にお腹のあたりを気にし始めて毛づくろいをしている時の写真とのこと。正面から見るとペンギン立ちのようになっているそうです。

 「上から見たら、どんな風に見えるのだろう?」と思った飼い主さんが写真を撮ったら、ロリポップキャンディのように見えたのだとか。どうやら茶トラキャラメル味のロリポップキャンディは、偶然の産物だったようです。

■ 「落花生」や「クリームパン」に見えたことも

 ちなみに、こたろうくんが食べ物に見えたのは、ロリポップキャンディだけではありません。「コロッケ」や「落花生」、「クリームパン」などに見えたこともあったといいます。

寝ている背中が落花生に

 他の投稿を見てみると、寝ている背中が落花生に見えたり、ふわふわの手がクリームパンのようになっていたりする写真を発見。

ふわふわの手がクリームパンのように

 ロリポップキャンディのように見える愛猫に、「あいかわらず食べ物に見えちゃうんだなぁ」と飼い主さんも笑ってしまったそう。ただし、美味しそうに見えるこたろうくんも可愛いと語ります。次はどんな食べ物に変化するのか楽しみですね。

<記事化協力>
こたぽんさん(@kotapom76

(佐藤圭亮)