ファミリーマートの看板商品といえば「ファミチキ」。そう「ファミチキ」です。それが8月8日から価格はそのままで、40%増量して販売されています。

 ということで、さっそく買ってきました!前日には通常のファミチキも購入しておいたので、食べ比べしてみたぞ!

 実はこの商品、ファミリーマートが8月1日より行っている「40%増量作戦」の対象商品として発売されたもの。人気商品がそのままの価格で、「だいたい」40%増量するお得なキャンペーンです。

 「40%増量作戦」は、2021年にファミリーマートが創立40周年にちなんで企画されました。人気商品を価格を変えずに40%増量して販売するという太っ腹ぶりで大きな話題を呼んだ人気企画です。

 その好評を得て、2022年はクリスピーチキンやスパイシーチキン、ファミコロなどが40%増量されていたものの、ファミチキは対象外。しかし、今回は2年ぶり(2回目)に対象商品になってキャンペーンに帰ってきました!

お店にダッシュ

 あの感動を、もう一度!ということでお店にダッシュ。レジ横のホットスナックコーナーを見てみると、ファミチキ(税込220円)のところに「40%増量作戦」の文字が。思わず店内で「やった!」と叫びそうになりました。

ファミチキ(税込220円)のところに「40%増量作戦」の文字が

無事にゲット

■ 大きさの違いは一目瞭然!

 無事にゲットして自宅に戻り、実食!写真左が通常のファミチキで、写真右が40%増量されたファミチキです。袋に入れたままの状態では違いが分からなかったので、開封の儀へ。ワクワク……!

写真左が通常のファミチキで、写真右が40%重量が増量されたファミチキ

 半分開けてみたところ、すでに大きさの違いは一目瞭然!通常のファミチキよりも一回り大きいです。

大きさの違いは一目瞭然!

通常のファミチキよりも一回り大きい

 すべて取り出して比べてみたら、さらに40%の違いを実感。まさに肉の絨毯が敷かれているよう。これに乗って大空を飛べたら良いのに……と、おかしな妄想もふくらみます。

すべて取り出して比べてみたら、さらに40%の違いを実感

まさに肉の絨毯が敷かれているよう

 半分に切って比べると、肉の厚さは少し通常のファミチキの方が厚いでしょうか。これはただ平ぺったくした面積増だけなのか?と不安がよぎりますが、ファミリーマート発表の公式資料によると「ファミチキの“重量”をだいたい40%増量」と、「増量」したことが書かれているので、単に平ぺったくされているわけではありません。しっかりボリュームアップされています。

肉の厚さは少し通常のファミチキの方が厚い

■ 満足感も40%増量!

 それでは通常のファミチキから、いただきます!1日経っているせいか衣は少しシナッとしているものの、肉厚でジューシー。安定の味は変わりません。

通常のファミチキから、いただきます!

 続いて40%増量されたファミチキ。お箸で持ち上げると、ズシリと重さを感じます。さすが増量されているだけあります。

40%増量されたファミチキ

 それをガブッと口の中へ。買ってきたばかりなので衣はサクサク。ジューシーさは、通常とほとんど変わりません。鶏肉の旨味が口いっぱいに広がります。少し薄い分、柔らかくて食べやすいかも?

 今回用意したのは前日購入した通常ファミチキ(一度冷えたもの)ですが、記憶の中にあるできたての通常ファミチキと比較しても、このわずかな違いで筆者は40%増の食感の方が好みだと感じました。

 ここでふと気づいたのですが、通常よりも増量版の厚みがうすいのは揚げやすさなどが加味されてのことかもしれません。そのまま等倍で大きくしてしまうと揚げ時間や、揚げ具合に影響が出ることでしょう。もしかするとそうした理由からの工夫なのかも。それが結果として食感の違いに影響を与えているのかもしれません。

 ただし、筆者が今回購入した分が「たまたま薄かった」という可能性も否めないので、これは各自で食べて判断してもらえたら。

 そんなこんなを考えながら食べていたら、どちらもあっという間に完食。ごちそうさまでした!重量が40%増えたことにより、食べた後の満足感も40%増量した気分です。ちなみに増量商品はキャンペーン期間中でも無くなり次第終了となっています。

<参考>
ファミリーマート・2021年08月10日発表プレスリリース
ファミリーマート・2022年08月01日発表プレスリリース
ファミリーマート・2022年08月01日発表プレスリリース

(取材・撮影:佐藤圭亮)