普段どれだけ元気いっぱいの猫ちゃんでも、やっぱり疲れることはあるみたいです。ツイッターでまさに精も根も尽き果てた姿を披露したのは、キジ白マンチカンのひなたくん。

 体を横にし、口はポカーンと半開きで、どことなく目も虚ろ。すっかり魂が抜けてしまっているといったところですが、一体何があったのでしょうか……?

 飼い主さんに事情をうかがうと、どうやら当時は先住猫のわらびくんと追いかけっこの真っ最中だった模様。しばらく経って「なんか静かだな?」と感じた飼い主さんがベッドの方に目を向けると、そこにはもぬけの殻のようになったひなたくんの姿がありました。

まさにもぬけの殻状態のひなたくん

 実はこうした光景は月に1、2回程度見られるそうですが、今回は声を掛けても反応がなかったことから、飼い主さんも少しびっくり。近寄るとわずかに目が動いたため、横になっていただけだと分かり、ホッと一安心したようです。

 性格は甘えん坊で、いつも人間の近くにいるというひなたくんですから、急にスイッチが切れたようにおとなしくなってしまうと、どこか悪いのかな?と、ヒヤヒヤしてしまう気持ちは良く分かります。

 しかしながら、蓋を開けてしまえば、これがひなたくん流の休息方法であった模様。ちなみにこの後は3分ほどぼーっとしたのち、急に我に返ったようにまた走り去っていったそうです。

 投稿には5万件を超える「いいね」が付き、「口の開き具合がかわいい」「何度も見てしまう……」といったコメントが寄せられるなど、動画を見た多くの方を脱力させています。

<記事化協力>
しずわらひなたさん(@shizuwarahinata)

(山口弘剛)