つい守ってあげたくなるような、とろんとしたタレ目がチャームポイントのポメラニアン、レイちゃん。飼い主さんと登山に行った際の表情がツイッターで多くの人を笑顔にしています。

 途中で疲れてしまったのか、飼い主さんに抱っこされたところを撮影すると、カメラ目線でまさかの「虚無顔」。かわいいお目目も、なんだかいつも以上にたれてしまっている気がします……。

 普段からあまりお散歩には乗り気でない、というレイちゃん。しかし、登山当日はどうやら様子が違ったそうで、珍しくルンルンで楽しそうに歩いていました。いつもの散歩とは異なる「お出かけ」の雰囲気を感じ取っていたのでしょう。

 では一体なぜ、このような虚無顔になってしまったのか。実はレイちゃん、抱っこがあまり好きではなく、毎回のようにこうしたシュン……とした表情になってしまうのだそう。

抱っこされると虚無顔になりがちのレイちゃん

 当時も、疲れすぎないように、と飼い主さんの配慮で時々抱っこをしてあげたそうですが、レイちゃんは飼い主さんの予想通りの表情。もしかすると「もっと歩きたいよ~」という意思表示もあったのかもしれませんね。

 こうしたレイちゃんの反応に、「毎回、本当に表情豊かだなと感心します。いつも気持ちが素直でまっすぐなところが大好きです」と飼い主さん。普通ならもっとニコニコしてよ!と感じるところでしょうが、これもひとえに飼い主さんのレイちゃんに対する愛があってこそでしょう。

ニコニコ笑顔のレイちゃん

 ちなみに、写真の撮影後は抱っこから下ろしてあげると、またルンルンで歩き出したというレイちゃん。飼い主さんとの登山をすっかり満喫したようです。

<記事化協力>
タレ目の犬(ポメラニアン)さん(@Pomeranian2015)

(山口弘剛)