回転寿司チェーン店のスシローは、「Go To 超スシロー PROJECT」の第3弾として、豪華ネタをふんだんに盛り付けた寿司や大切りネタを集めた新春名物の「てんこ盛り祭」を、スシロー史上最大規模で1月6日から期間限定で開催。スシロー史上最大規模の「てんこ盛り祭」だと……?これは行くしかない!

 ちなみに「Go To 超スシロー PROJECT」とは、このコロナ禍でも回転寿司のリーディングカンパニーとして、生産者と消費者をつなげ「美味しい寿司をお得にお腹いっぱい食べてほしい!」という思いを込めたプロジェクト。スシローさん、ありがとう!ということで、仕事を急いで切り上げて、さっそくお店に行ってきました。

 店内に入ると、アルコール消毒をしてカウンター席に着くと、目の前には「てんこ盛り祭」のチラシが貼られており、美味しそうな寿司の写真にワクワク感は急上昇!しかし、注文はタッチパネル式のタブレット端末でするのですが、カウンター席は2皿ずつしか頼めないという、なんとももどかしいルールが……。

 どれから注文しようか迷いましたが、まずはこれを食べるためにきたと言っても過言ではない目玉商品の「海鮮爆盛りマウンテン」(税別320円)と、「丸ずわい蟹てんこ盛り」(税別120円)を注文。

 少しすると、まぐろのたたき身や蟹、ジャンボとろサーモンやいくらなど、4つのネタが「これでもか!」というほど盛りつけられた「海鮮爆盛りマウンテン」と、美味しそうな「丸ずわい蟹てんこ盛り」がレーンに乗って運ばれてきました。

 それでは「海鮮爆盛りマウンテン」から実食!口の中に全部放り込んでみましたが、いくらの甘みとトロッとしたジャンボとろサーモン、蟹の旨味など、「美味い」が押し寄せてきて口の中が幸せすぎる!ボリューム満点で最高です。一方の「丸ずわい蟹てんこ盛り」ですが、濃厚なかにみそにずわい蟹の身がマッチして美味しいのですが、「てんこ盛り」という印象は少し薄かったです。

 続いては「大切り寒ぶり」(税別120円)と「大切りサーモン」(税別120円)。大きさはもちろんですが、どちらも身が分厚く切られていて、食べごたえ抜群で美味しい!

 特に寒ぶりは、旬の国産ぶりを使用しているとのことで脂のりも良く、コストパフォーマンス的には、この2皿が一番なのではないかと個人的には思いました。

 次は「大切り真鯛」(税別170円)と「鹿児島県産大切りうなぎ」(税別320円)。こちらの2皿もネタが大きくてシャリが見えなくなりそうです。さらにスシローによると、「ぶり」と「真鯛」は生のまま鮮度を保った状態で店舗に届き、店内で切り付けをするなど、鮮度にとことんこだわっているとのこと。

 それだけあって美味い!「大切り真鯛」は身に弾力があって噛めば噛むほど旨味が味わえ、「鹿児島県産大切りうなぎ」も食欲を刺激する香りに「美味い」を確信。身がふわふわしていて柔らかく絶品でした!

 その他にも「大切りぶりとろ」(税別170円)や「ダブル赤えび」(税別120円)、「てんこ盛りねぎまぐろ」(税別120円)や「大切り真いか」(税別120円)など、安くてネタが大きい寿司をお腹いっぱい堪能し、大満足。普段は20皿くらい食べる筆者ですが、今回はこの10皿(税別1700円)で幸せなひと時を味わうことができました。ごちそうさまでした!

(取材・撮影:佐藤圭亮)