会話の途中で急に話を切り上げられると、複雑な気分になってしまうことってありませんか?どうやらこれ、猫さんも同様みたいです。

 「え、ちょっ、まだ話の途中なんスけど」

 そんなつぶやきとともに、Twitterユーザーのミヤオさんが投稿したのは、飼い猫である「玉さん」こと玉三郎さんのある表情を写した画像。

 一体どんな表情かというと、視線の向こうの誰かに話しかけているような一枚なんですが、その相手が急に話を切り上げてしまったみたい。振り上げた拳ならぬ前脚もあわさって、「ちょいとお前さん!」と言いたげな表情になってしまっています。一体どうしたのかな?

 「『新吉さん』が、玉さんのお誘いを断っちゃったんですよ(笑)」

 と、当時を振り返るミヤオさん。この新吉さんというのは、3歳のメスのイタリアングレーハウンドのワンちゃんのこと。どうやら玉さん、新吉さんに遊びの「お誘い」をしていた模様。

 ところが、当の新吉さんはというと、玉さんが「お誘い」をした途端に、布団の中に潜り込んでしまったんだとか。「その時のたまさんの『あああ!』という表情が面白くて(笑)」投稿したのが事の真相でした。

 そんなつれない反応をした新吉さんですが、普段は「玉さん大好き」ワンちゃん。ミヤオさんは、玉さん・新吉さんを含めた2匹の猫さん・ワンちゃんと一緒に生活されているのですが、このコンビになったときは、新吉さんが「モーション」をかけるんだそう。

 尻尾を振って、「玉さん遊んでよー」と近づいてくる新吉さんに対し、「そんな気分じゃないわ」とばかりに、新吉さんへ「教育的指導」を行うのが“定番”。それが今回は、「逆パターン」だったという面白さもTwitterへ投稿した理由とのことでした。

 そんな2匹ですが、決して仲が悪いというわけではなく、玉さんの機嫌が良い日にはお互いに毛繕いをするシーンも見られるとのことです。

<記事化協力>
ミヤオさん(@mel13818164)

(向山純平)