バンダイと東映は7月1日、世界初のオフィシャル仮面ライダーグッズショップ「KAMEN RIDER STORE(仮面ライダーストア)」の第1号店、「KAMEN RIDER STORE TOKYO(仮面ライダーストア東京)」を、東京駅一番街・東京キャラクターストリート内にオープン。前日の6月30日、内覧会が開催されました。

 仮面ライダーは、1971年の放送開始以降、子どもたちが憧れる、日本を代表するヒーローとして長年親しまれてきました。仮面ライダーをテレビで見て、変身ベルトをはじめとする玩具で遊び、育った子どもたちは、昭和・平成・令和と3時代にまたがっています。中には初代ライダーに憧れた子にもう孫がいる!なんてことも。

 主人公が身につける変身ベルトは、発売後即時に売り切れることもある玩具として、子どもに人気でしたが、近年は最新の技術と造型手法を用いてハイクオリティに再現した、大人向け変身ベルトシリーズ“COMPLETE SELECTION MODIFICATION”(以下、CSM)を発売し、3万円を超える商品が予約開始後即日完売するなど、大人からの支持も広がっています。

 このようなファン層の広がりを受け、「仮面ライダーシリーズ」を全国に、そして世界に発信する“グッズの秘密基地”「仮面ライダーストア」 が誕生。6月30日、報道関係者向けに内覧会が開催されたので、一足先に行ってきました。

 「KAMEN RIDER STORE TOKYO」は、東京駅一番街の東京キャラクターストリート内にあるのですが、筆者が「どこかなぁ?」と探していたら、お店の前で等身大くらいの仮面ライダーゼロワンがポーズを決めて待っていてくれました。これは一発で分かる……!後ろの飛電インテリジェンスのロゴも良い感じですね。

 仮面ライダーゼロワンの両脇には、ストア限定の2ポケットメタリッククリアファイル(591円/税別)やぬいぐるみ(Mサイズ1600円/Lサイズ3500円※税別)、ドロップス(500円/税別)やマグネット缶ラムネ(800円/税別)、先行販売品のマグカップ(1364円/税別)やベルト缶クッキー(1250円/税別)、ミントタブレット缶コレクション ゼロワン(815円/税別)などがズラリ。また、昭和・平成・令和それぞれの時代を代表する「仮面ライダー1 号」「仮面ライダークウガ」「仮面ライダーゼロワン」をデザインした限定のチョコクランチ(900円/税別)なども並べられていました。

 店内も当然のことながら仮面ライダー一色で、東京駅らしい仮面ライダー1号やゼロワン、クウガなどのステーションキーホルダー(1000円/税別)や数量限定(1人2個まで)のDXスカウティングパンダプログライズキー(1500円/税別)。ストア壁面のデジタルサイネージには、昭和・平成・令和の歴代36人の仮面ライダーが次々に出現し、仮面ライダーの世界を存分に堪能できます。

 さらには、子供が楽しめる変身系玩具のDX飛電ゼロワンドライバー(7678円/税込)やDXエイムズショットライザー(6050円)、大人も夢中になる「S.H.Figuarts」のS.H.ゼロワンライジングホッパー(3300円/税込)やS.H.バルカンシューティングウルフ(6050円/税込)などもあり、親子で楽しめそうです。

 その他にもカプセルトイのコーナーがあったり、Tシャツ(3900円/税別)や手帳型スマホカバーケース(4000円/税別)、ラバーマグネット(600円/税別)や缶バッジ(500円/税別)、アクリルキーチェーン(800円/税別)など、紹介しきれないくらい、まだまだたくさんのストア限定や先行販売の商品がありました。

 今後は、従来の仮面ライダーのグッズのイメージを覆すような、スタイリッシュやキュートをコンセプトにデザインしたグッズが、続々ラインアップされるとのことですので、注目ですね。ちなみに、7月1日のオープンから当面の間は、「3密(密閉・密集・密接)」を避ける観点から、入場制限を行うため、入店を事前予約申込制(抽選)になります。事前予約の詳細は、仮面ライダーストア公式サイトを確認してください。

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取材協力:株式会社バンダイ/東映株式会社

(取材・撮影:佐藤圭亮)