冬のドライブで一番気を付けたいのが、走行中のトラブル。雪が降る前にスタッドレスタイヤに変えたり、チェーンを装着したりすることで、常に雪道に備えておかなければいけません。そんな冬の寒さが最も厳しい北海道千歳市に、レンタカーで一人旅を楽しんでいた東京都民の尾久の人さん。その旅先でホイールを写した投稿が話題を呼んでいました。

 尾久の人さんが東京の羽田空港から北海道に到着し、千歳空港近くのレンタカー屋さんで車を借り、旅行を満喫していた時のこと。コンビニに駐車させたレンタカー車のホイールをふと見てみると、なんとも言えない付着物を発見。「ホイールが凍って厳つくなってた」と投稿されている通り、イソギンチャクのような、太陽のような……独特の形をした氷がホイールの中心部にビッシリこびりついているではありませんか!

 どうやら車を走らせている間に、水滴が遠心力で飛び散る過程で冷やされ、つららが成長するように放射状に氷ができてしまったようです。おそらく泥などが混じっているために独特の色合いになり、ホイールに何か良からぬものが寄生したかのようにも見えます。これを見たTwitter民は「え…何これ怖い」「邪悪な何かが取り付いてる感」とおどろおどろしい見た目にギョッとしている方も多いようでした。その他のリプライでも、ホイールを締め付けるボルト部分だけが凍りついていたり、ホイールの中心部ではなく側面に細かい氷がビッシリついていたりと、ホイールの氷の方にもバリエーションがあるようです。

 こちらを発見した尾久の人さん曰く、こんなことは初めての体験で最初見た時は「イソギンチャク」のような形だなと思ったそうです。ここまでホイールが凍っていると運転に支障がでるのではないかと思い聞いてみたところ「溶かさずにそのまま走りましたが、問題なく走れました」とのこと。走る分には問題なかったようですが、見た目のインパクトは衝撃的だったようです。

<記事化協力>
尾久の人さん(@bk3000nr)

(黒田芽以)