カバヤ食品より、1996年から販売されているロングセラー商品「さくさくぱんだ」。パンダの顔をモチーフにしたビスケットとチョコの組み合わせが絶妙にマッチし、子どもから大人まで支持されているお菓子です。

 そんなさくさくぱんだのチョコレートには、様々な表情のパンダが描かれていますが、実はその数70種類もあるそうです。つい先日、カバヤ食品から届いた新商品の発表資料をみていて気がつきました。そんなにあったんだ……!(本当に知りませんでした)

ぱんだの顔は70種類

 そこで今回はファミリーパック3袋を使って、これをどこまで集められるのか検証してみます。沢山見られるといいなぁ。

 さくさくぱんだファミリーパックには、さくさくぱんだ4つ入りの小袋が5つ入っています。これが3つなので、つまり手元にあるのは合計60個。さて何種類被らないか……。

ファミリーパックを3つ用意

 一袋目の開封結果はこちら。被りはあるかなと、探してみると……ああ、残念。20個の内「下をペロッと出しているパンダ」と「大泣きするパンダ」の2種類が被ってしまいました。こりゃあ探すのもひと苦労……。

一袋目の開封結果

被ったのは2種類

 続けて二袋目、三袋目と開封し、被りを探します。同じような形のものが多いため、この選別作業が非常に大変。もしも70種類コンプリートを目指す方がいれば、この点が骨の折れる作業だと心得ておいた方が良いでしょう。

最終的には44個が被りなし

 最終的には我が家の子どもたち(この後食べる係も担当)にも手伝ってもらってようやく選別完了。

 60個中44個がかぶりなしという結果でした。もう少しかぶるかと思っていましたが、ファミリーパック3袋だけでも全体のおよそ3分の2が攻略できました。もしかするとあと2~3袋あれば、全てそろえることができるかもしれませんね。

コアラバージョンは入っておらず

 なお、さくさくぱんだにはビスケット部分がコアラの顔になっているレアバージョンも存在するそうですが、今回の調査では残念ながらお目にかかることは出来ませんでした。残念。

次回はコアラが出たらいいな……!

 そのおいしさはもちろんですが、かわいいパンダの表情を楽しみつつ、レアなコアラビスケットを探してみるのも、さくさくぱんだの楽しみ方のひとつと言えそう。また、何袋くらいでコンプリートできるのか?というテーマで自由研究してみるのも面白そうです。

<参考・引用>
カバヤ食品株式会社「さくさくぱんだ
カバヤ食品株式会社2023年8月8日発表プレスリリース

(山口弘剛)