新潟県村上市にある神社の一室の畳に付けられた複数の赤い足跡。畳10枚分ほどの広い範囲に、不規則につけられた足跡は一見するとホラー映画のような光景……。いったい何があったのかとよくよく見てみると、これはどうやらクスッと笑ってしまう「事件」だったようです。

 この様子を村上城跡鎮座 藤基神社【公式】さん(@fujimotojinja)は「新潟県村上市在住の女児(3)による朱肉を使った犯行です。犯人は現在逃走中です」というつぶやきと共に、事件現場の写真をツイート。現場に残された子どものかわいい足跡の写真に31万件もの「いいね」が付いています。

 投稿を行ったのは藤基神社の禰宜であり、事件の第一発見者である小島さん。そして事件の容疑者は3歳になる小島さんの娘さんです。

 小島さんが事件を発見した際に現場に犯人はおらず、行方をくらましていたことから、事件は娘さんが御朱印に使う朱肉を持ち出し、足に塗って遊ぶという大胆な犯行を行ったことによるものと推理しました。 

ツイート内容に思わずクスっとしてしまいます

 とはいえ、事件現場を最初に目の当たりにしたとき、最初は何が起こっているか分からなかったのだそう。現場検証を行い、足跡の赤色が朱肉だと分かったときは頭の中が真っ白になったそうです。

 「朱肉がもしとれなかったら30畳の畳を全て張り替えなくてはと思うと、とても焦りました」と事件直後の心境を語っています。

 その後、家族総出で急いで畳の拭き掃除を行ったところ、一時間ほどで朱肉はきれいに落ち、畳の張り替えはなんとか免れたそうです。子どものいたずらとはいえ、もしも跡が消えなかったらと思うと、胃がキュッとしてしまいます。

 なお、事件の翌日には「犯人は無事確保され、反省しているようなので、保護観察処分と致します。足跡は家族総出でなんとか消せました。御朱印用朱肉は新調いたしますのでご安心ください」と、事の顛末をツイートにて報告しています。

<記事化協力>
村上城跡鎮座 藤基神社【公式】(@fujimotojinja)

(山口弘剛)