猫ちゃんというのは、そのモフっとした被毛もまた魅力のひとつですが、モフモフが過ぎておにぎりのようになってしまったという投稿が、Twitterで大きな反響となっています。

 「おにぎりフォルム!」というつぶやきとともに、Twitterに投稿されていたのは、5歳になるノルウェージャンフォレストキャットのシルキーちゃんを写した1枚の写真。

 猫の中でも「長毛種」と呼ばれる猫種のため、その被毛は“平均以上”なシルキーちゃん。この日も、飼い主であるシパパさんが、「帰宅して着替えている最中だった際に、じっと見つめていたところを撮影したんです」という写真も、実にモッフリした風貌。

モフモフぶりが特徴的なシルキーちゃん。

 ただこれだけですと、普段シパパさんが投稿している、「the猫なツンデレお嬢様」なシルキーちゃんを写したものと、さほど大きな違いはありません。今回5万を超えるいいねを寄せられた「要因」はそのフォルム。見事となまでの三角おにぎりになっているんです。その再現度の高さには、シルキーちゃんの顔を見なければ、“本物”と錯覚してしまうほど。

 これには、シパパさんの投稿のリプライ(返信)欄でも、「スーパーおにぎりさん」「美味しそうなフォルム」「いただきまーす」「めちゃ触りたい」と、海外を含めてそのフォルムに魅了される方が続出。また、シルキーちゃん同様の「おにぎり猫」を披露する方も現れ、さながら「炊き出し会場」のような賑わいとなりました。

冬になると「おにぎりフォルム」化するシルキーちゃん。夏とは対照的。

 ちなみにシルキーちゃん、どうやらこのフォルムは「冬専用」の様子。シパパさんが以前Twitterに投稿した夏と冬の「比較画像」では、暑さもあってか、すっきりしたいで立ちの「夏仕様」に対して、防寒意識を最大限高めたためか、その被毛はモフモフ度MAXに。ノルウェージャンフォレストキャットが長毛種の猫とはいえ、ここまで変わるものなのかと筆者は思わず感心してしまうほどでした。

シパパさんはロシアンブルーのロボくんとも暮らしています。

 こうして、多くのTwitterユーザーを空腹に陥れたシパパさんですが、実はシルキーちゃん以外にも、ロボくんというロシアンブルーの猫ちゃんとも一緒に生活。Instagramでは、その姿を拝むことができますよ。

<記事化協力>
シパパさん(Twitter:@silky0702/Instagram:silky_robo_cats)

(向山純平)