Twitter上で頻繁に注目をあつめる、日本推しラトビア人のアルトゥルさん。現在はジョージアに住んでいます。

 普段は外国人だからこそ感じる日本語の不思議(擬音・擬態語多過ぎ問題など)や、外国人が驚きがちな日本人の行動(豆腐を手に乗せて切るなど)を紹介しては人気となり、フォロワー数は24万を超えています。

 基本的に攻撃的な発言はなく、至って温厚な平和アカウント。フォロワーたちも彼を通して見る日本に新たな刺激をうけるなど、ほとんどの人は好感の目でみています。

 しかしながら、注目を集めることで一部にアンチもいるようで、8月20日の投稿ではアンチの存在を告白。同時に、いつもポジティブなアルトゥルさんらしく、アンチに対する自分の中での受け流し方や、解決法も紹介しています。

 アルトゥルさんの話によると、日本好きをただ発信しているだけにもかかわらず「日本好きアピールウザい」「全然日本のこと理解してない」といった声が届くことがあるそうです。

 普通ならば気になってしまいそうなところですが、こうした意見には自身の大好物「メロンパン」を例に出し、「メロンパンですら嫌いな人がいるんで、私を嫌いな人がいるのは当然だ」と考え消化しているとのこと。

 ただし、あまりに陰湿なやりかたをするアンチに対しては、自らブロックしていることを続くツイートで明かしています。

 これについては「こちらからブロックして私のことが見えなくしてあげるという優しさを発動しておきました。その方がお互い良いじゃん」と、シンプルな解決法であると説明。ブロックという機能があるのだから、関わらない手段をとることが互いのためであることを伝えています。

 この投稿には2つあわせて4万を超えるいいねがつき、アルトゥルさんを気遣う声や、励ます声が数多くよせられています。また、アンチに対し毅然とした態度をとることについても共感の声が集まっています。

<記事化協力>
アルトゥルさん(@ArturGalata)

(宮崎美和子)