「宇宙・航空」最近の人気記事カテゴリ別
「宇宙・航空」記事リスト過去の記事
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ロシアとベラルーシで7か国参加の大規模共同訓練「ザーパト2021」始まる
ロシアとベラルーシを舞台にした2年に1度の大規模な共同訓練「ザーパト(ロシア語で「西」)2021」が、2021年9月10日に始まりました。今回はロシアとベラルーシのほか、アルメニア、インド、カザフスタン、キルギス、モンゴルが参加。ロシア9か所、ベラルーシ5か所の訓練場で訓練が行われます。 -
空母プリンス・オブ・ウェールズ イギリス最大の共同訓練に参加決定
イギリス海軍は2021年9月6日、最新鋭の空母プリンス・オブ・ウェールズが、今秋に予定されるイギリス軍最大の共同訓練「ジョイント・ウォリアー」に参加すると発表しました。この訓練を通じ、プリンス・オブ・ウェールズは、陸軍、空軍、海兵隊などと一体になった作戦遂行能力の確立を目指します。 -
NASAが「空飛ぶクルマ」の実証実験をカリフォルニアで開始
NASAは2021年9月1日、小型の電動垂直離着陸機(eVTOL)、いわゆる「空飛ぶクルマ」を使った空の都市交通「空のタクシー」実現を目指した飛行試験を始めたと発表しました。NASAがeVTOLをこの種の試験に使うのは初めてのことで、9月10日までカリフォルニア州で様々な飛行を重ねる予定です。 -
調理兵の国際料理コンテスト「フィールドキッチン」ウズベキスタンで開催
軍人たちが日頃の訓練で鍛えた成果をスポーツの形で競う「インターナショナル・アーミー・ゲームス」の中で、調理兵たちが「料理の鉄人」ばりに料理の腕を競う国際コンテスト「フィールドキッチン」が、ウズベキスタンを舞台に開催中。野戦調理器具を使い、美しくおいしい料理がテーブルを彩り、参加国の審査員たちを魅了しています。 -
カタール向けF-15最新モデル「F-15QA」正式公開 パイロットの訓練も開始予定
カタール向けに作られたF-15の最新モデル、F-15QAが2021年8月25日、ボーイングのセントルイス工場で正式に公開されました。F-15Eをベースにアメリカ空軍とカタール空軍が共同開発したモデルで、カタールは有償軍事供与(FMS)の形式で2017年に36機を発注。今年中にパイロットの引き渡し前訓練も始まる予定です。 -
ロシアで恒例の「戦車バイアスロン世界選手権」始まる 2021年は19か国が参加
毎年恒例の戦車を使ったスポーツ大会「戦車バイアスロン世界選手権」が、ロシアの首都モスクワ郊外にあるアラビノ訓練場で2021年8月22日より始まりました。2021年はアフリカからマリが初参加。このほか開催国ロシアをはじめ、中国やベラルーシなど各国を代表する戦車兵が集まり、日頃の訓練で鍛えた技量をスポーツの形で競います。 -
航空自衛隊向けKC-46A 1号機が初の空中給油試験を実施
ボーイングは2021年8月16日(現地時間)、航空自衛隊向けのKC-46A空中給油機が初の空中給油試験を実施したと発表しました。試験はワシントン州上空で行われ、ほかの飛行機に空中給油を実施するとともに、逆に他の飛行機から空中給油を受けることにも成功しています。 -
空襲の傷あと残る「旧日立航空機変電所」 保存に向けたふるさと納税も募集中
東京都東大和市の公園に、あちこち穴だらけになった鉄筋コンクリートの建物が文化財として保存されています。戦時中の空襲により傷だらけになった「旧日立航空機変電所」です。戦争の傷あともそのままに、1993年(平成5)まで現役の変電所として使われた建物は、戦災遺産として恒久保存に向けた資金を「ふるさと納税」で募集しています。 -
アメリカ最新空母フォード 爆薬18トンを使った最終の水中爆発試験を終了
アメリカ海軍は2021年8月8日、最新の空母ジェラルド・R・フォードが水中爆発に対する耐久性を確認する3回目にして最終の試験を大西洋上で実施し、無事に成功したと発表しました。これは魚雷や機雷による攻撃を想定したもので、試験では約18トンもの爆薬が使用されています。 -
アメリカ原子力潜水艦リッコーヴァー命名式 由来はアメリカ「原子力海軍の父」
アメリカ海軍のバージニア級攻撃型原子力潜水艦22番艦、ハイマン・G・リッコーヴァー(SSN-795)の命名式が2021年7月31日(現地時間)、コネチカット州にある造船所で行われました。原則として州の名が付けられるバージニア級原潜で、人名が採用されるのは2例目。由来は原子力潜水艦の開発・配備を推進した「原子力海軍の父」リッコーヴァー提督です。