「宇宙・航空」最近の人気記事カテゴリ別
「宇宙・航空」記事リスト過去の記事
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イギリス第2の空母プリンス・オブ・ウェールズにF-35B初飛来
イギリス海軍第2の空母、プリンス・オブ・ウェールズに2021年6月9日、初めてF-35Bが飛来しました。F-35Bは着艦後、飛行甲板での露天繋止やエレベーターでの昇降を行い、再び飛行甲板に出て発艦するまでの手順を乗組員らと実施し、将来の本格的な航空機運用に備えています。 -
アメリカ海軍最新イージス搭載の“フライトIII”最初の駆逐艦が進水
アメリカ海軍は2021年6月7日、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の75番艦、ジャック・H・ルーカス(DDG-125)がミシシッピ州のハンティントン・インガルス造船所で進水したと発表しました。駆逐艦ルーカスは、アップデートされた最新のイージス・システムを搭載する、“フライトIII”最初の艦となります。 -
エンブラエル傘下の「空飛ぶクルマ」ラテンアメリカ最大のヘリコプター運航会社より50機を受注
ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル傘下の“空飛ぶクルマ(eVTOL)”開発企業、Eveは2021年6月7日、ブラジルに拠点を置くラテンアメリカ最大のヘリコプター運航会社Helisul(ヘリスル)より、50機のeVTOL(電動垂直離着陸機)を受注したと発表しました。引き渡しは2026年から始まる見込みです。 -
イギリス空母クイーン・エリザベス フランス空母と初の共同訓練
イギリスの空母クイーン・エリザベスが、地中海でフランス空母シャルル・ド・ゴールと初の共同訓練「ガリック・ストライク」を2021年6月1日~4日の日程で実施しました。双方の空母打撃群にはアメリカ、イタリア、オランダなどの艦艇も参加しており、NATOの艦隊を含め多国籍の部隊同士が協力する貴重な機会となりました。 -
ユナイテッド航空が超音速旅客機50機発注 サステナブル燃料で飛行し2029年就航予定
ユナイテッド航空は2021年6月3日、アメリカの航空機メーカー、ブーム・スーパーソニック製の超音速旅客機「オバーチュア(Overture)」を発注したと発表しました。発注数は確定が15機、オプション35機の計50機で、サステナブルな燃料を使用して二酸化炭素排出量を差し引きゼロにし、2029年就航予定としています。 -
イカやクマムシを載せスペースXの補給船が国際宇宙ステーションへ
日本時間の2021年6月4日深夜、スペースXのドラゴン補給船が国際宇宙ステーションへ向け打ち上げられます。今回の積荷は、生物実験に使われる小さなイカやクマムシのほか、丸めて運べる新しい太陽電池パネルなど。将来の有人宇宙探査に必要なノウハウを得るものが揃っています。 -
アメリカ空軍B-52 周回飛行「アライド・スカイ」でヨーロッパ諸国戦闘機と訓練実施
スペインに派遣されているアメリカ空軍のB-52が2021年5月31日(現地時間)、ヨーロッパを周回する多国間飛行訓練「アライド・スカイ」を実施しました。B-52の周回飛行は5月26日に続く2週連続で、トルコからスペイン、イギリスにかけて合計21か国の戦闘機と編隊飛行訓練を実施しています。 -
GMとロッキード・マーティン NASA「アルテミス計画」用の月面車を共同開発
自動車メーカーのGM(ゼネラル・モーターズ)とロッキード・マーティンは2021年5月26日、NASAが進める有人月探査「アルテミス計画」用の次世代月面車を共同開発すると連名で発表しました。GMはアポロ計画での月面車でも社内の研究所が開発に協力しており、再び月面車の開発に関与することになります。 -
アメリカ海軍とロシア海軍 海上事故防止の定期協議を開催
ロシアの首都モスクワで2021年5月25日、公海上におけるアメリカ、ロシア両海軍の偶発的事故を防止するための定期協議(INCSEA)が開催されました。両国の代表団は協議を通じ、公海上及び上空で発生した両国海軍艦艇や航空機による事案について話し合い、意見交換を通じて相互理解を深めています。 -
ラファール・F-35・ユーロファイターが集合 フランスで仏英米3か国共同訓練
フランスのモン=ド=マルサンを舞台に、2021年5月17日より3か国共同訓練「アトランティック・トライデント」が行われています。フランス空軍のほか、アメリカのF-35A/B、イギリス空軍のユーロファイター・タイフーンなど40機以上が集まり、異機種間における空中戦や共同作戦シナリオを通じ、相互の理解と連携を深めます。