「宇宙・航空」記事リスト
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2機目の航空自衛隊向けKC-46Aが正式発注される
アメリカ政府は2018年12月6日(アメリカ東部時間)、日本の航空自衛隊向けとして2機目となるKC-46A空中給油/輸送機を約1億5895万ドルでボーイングに発注しました。この発注分のKC-46Aは、ワシントン州シアトルにあるボーイングの工場で生産され、20… -
全日空のウミガメA380「FLYING HONU」空色の1号機がロールアウト
2018年12月13日(ヨーロッパ中央時間)、全日空(ANA)のエアバスA380「FLYING HONU」1号機がドイツにあるエアバスのハンブルク工場で塗装作業を完了し、ハワイの空をイメージした青いウミガメ(HONU)の特別塗装が初公開されました。この1号機… -
三菱MRJ用エンジン国内組み立て1号機が完成
日本初のジェット旅客機として、現在型式認定を目指して試験が続けられている三菱MRJ。そのエンジンであるPW1200Gギアードターボファンエンジンの国内組み立て1号機が2018年12月12日、愛知県小牧市にある三菱重工航空エンジン株式会社(MHIAEL)の事業… -
恒例の「クリスマス・ドロップ作戦」始まる 日本を含む5か国が太平洋の島々へプレゼントを配達!
2018年12月5日(グアム時間)、グアム島アンダーセン空軍基地で航空自衛隊、アメリカ空軍、オーストラリア空軍らが共同で実施する「クリスマス・ドロップ作戦」が始まりました。太平洋の島々へ、様々な支援物資を「クリスマスプレゼント」として届ける、67回目を迎える… -
7か国目の運用国オーストラリアに最初のF-35Aが2機到着
2018年12月10日(現地時間)、オーストラリア空軍初のF-35Aが2機、オーストラリア南東部に位置するニューサウスウェールズ州ニューカッスルのウィリアムタウン空軍基地(ニューカッスル空港)に到着し、受領式典が行われました。F-35を受領した国は、オースト… -
故ブッシュ大統領「エアフォース・ワン」で最後の旅路
2018年11月30日に94歳で死去した、「パパブッシュ」ことジョージ・H・W・ブッシュ第41代アメリカ大統領。 2006年12月26日に死去した第38代大統領、ジェラルド・R・フォード氏を上回る94歳171日という歴代最長寿の大統領でした(存命の大… -
エアバスとロッキード・マーティンが提携し空中給油機のアメリカ市場でボーイングに対抗
2018年12月4日(現地時間)、スペインのマドリッドでエアバスとロッキード・マーティンは空中給油機の分野で提携し、アメリカの軍用機市場におけるシェア拡大を目指すと発表しました。現在アメリカ軍が採用している空中給油機のほとんどはボーイング製(旧マクダネル・ダ… -
未来の偵察は100年前に逆戻り? 再び飛行船が注目されるワケ
ミリタリーの分野では「偵察」は非常に重要です。孫子の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」という有名な言葉を引くまでもなく、情報収集とその分析に力を注いでいれば、戦いが有利になるだけではなく、時には戦いとなる前に勝敗が決することもあります。現代の偵察の主力… -
アメリカ陸軍がロッキード・マーティンと「パワードスーツ」開発に合意
2018年11月29日、アメリカ陸軍のナティック研究開発技術センター(NSRDEC)は、ロッキード・マーティンと外骨格型パワードスーツ「オニキス(ONYX)」をデモンストレーション用に機能拡張を図る総額690万ドルの契約に合意したと発表しました。AIを利用し… -
さらばオジロワシ 百里航空祭のファントム祭り
2018年12月2日、航空自衛隊百里基地で恒例の航空祭が行われました。垂直尾翼に描かれたオジロワシのマーキングで有名な第302飛行隊は、F-4EJ改ファントムIIによる最後の航空祭。F-35に機種改変の際には別のマーキングが採用されるため、飛行隊ではオジロワ…