カテゴリー:びっくり・驚き
-
日本を代表するコンピュータRPGの傑作「ドラゴンクエスト」シリーズ。主人公の冒険物語には、多彩なモンスターたちの存在が欠かせません。ドラクエファンである礼鬼さんは、そんなモンスターたちを紙という素材で立体化したファンアートを作り続けています。コピー用紙とクラフト紙を使い、ゲーム画面から抜け出してきたようなリアルで躍動感あふれる作品について、ご本人に話をうかがいました。
-
8月に三重県で開催する展示会用にガラス細工作品をTwitterに紹介した投稿者。それぞれ異なった表情が見えるトカゲは、ユーモアかつコミカルさが伝わるアート。ちなみに展示会では、同じくガラス作家として活動する娘との合同展示会。生命のリアルを追求した対極の作品と夢の競演を果たします。
-
アニメや映画、舞台にまで活躍の場を広げるゲーム「刀剣乱舞」シリーズ。登場する刀剣男士は2022年7月28日現在、101振り(人)にのぼりますが、最新の「笹貫」を除く100振りの姿がファンの手により、クッキーで全員集合しました。作ったのは、鶴丸国永が最推しという藤野さん。お菓子作りが趣味で、これまでにも伊達組をモチーフにしたスイーツビュッフェのメニューを作り、Twitterに投稿しています。
-
食事には色々な食器が並び、どこに何を置くか、一応は「しきたり」があるもの。ところがこれって、地域や家によって異なるようなんです。漫画家夫妻の横山了一さんと加藤マユミさんは、北海道出身と関西出身。食事の時「みそ汁をどこに置くか」で、それぞれが育ってきた「しきたり」が違っていることに気づきました。北海道出身の横山さんは右手前、関西出身の加藤さんは左奥。ネットで調べてみると、関東と関西で違っていました。
-
見れば思わずギョッとしてしまう衝撃的な写真が、ツイッターで注目を集めています。だって、人間の耳をムカデが這っているのですから……!とは言うもののもちろん、本物のムカデではないのでご安心を。これは針金で作ったムカデを用いたイヤーアクセサリー。このリアルさ、身に付けている人を見かけたら二度見三度見してしまうこと間違いなしです。
-
コスプレは衣装だけでなく、小道具をいかに取り入れ、作るかというのも楽しみ方のひとつ。レイヤーさんは色々なアイデアで、作品中の小道具やキャラクターが持っていそうなグッズを形にしています。最近では電子工作や変形など、ギミックを仕込んだグッズも登場。コスプレ造形師のDaiさんは、文字が赤く光る透明なお札を作り上げました。これはゲーム「東方Project」の博麗霊夢をイメージして作ったものだとか。
-
外国では本物の戦車をコレクションする個人もいるそうですが、さすがに日本では難しい話。それでも、形を似せた「戦車」を手作りで実現する人々がいます。鉄工と木工を得意とする2人がタッグを組んだ「わくわくメイカー」さんも、1/1サイズのIV号戦車を手作り。2022年7月に開催されたワンダーフェスティバルにて展示されました。エンジンを搭載して実物と同じ機構で走行でき、車載用に車幅を縮める機構も内蔵しています。
-
夏から秋にかけ、活動が活発化するスズメバチ。一般にスズメバチは木の枝や空家の軒下など、空気の流れが少ない場所に巣を作るとされますが、時に思いもよらない場所に営巣することも。岐阜県中津川市で造園業を営むKiyoshi Yasueさんは仕事先で、麦わら帽子の中にスズメバチが営巣している様子を発見しました。仕事中スズメバチに遭遇するのは今年4回目だそうですが、このような例は初めてだったとのこと。
-
剥製というと動物、特に毛皮のある動物、という印象が強いと思いますが、世の中には魚や甲殻類といった水棲生物を手がける剥製師さんもいます。「魚道部!」の名を掲げて活動する力石眞弘さんも、魚や甲殻類を専門に手掛ける剥製師の1人。 剥製の作り方や、また水棲生物ならではの難しさなどについて、ご本人から話をうかがいました。魚や甲殻類の場合、作る過程で変褪色があるため、最後に彩色の作業があるのが特徴です。
-
ツイッターに投稿された、おいしそうなスイーツがずらっと並んだ写真。さまざまなフルーツがのったタルトやショートケーキに、奥に見えるいちごがたっぷりのったウェディングケーキは、見ているだけでも幸せな気持ちになりますが……実は、これらは全てフェルトで作られたフェイクスイーツなんです!
-
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、やりたいことには自ずと熱中できるため、上達のスピードも速くなるもの。ツイッターユーザー・はばちこさん宅の5歳になる息子さんはプラレール遊びが大好きですが、同時にとんでもない集中力を発揮してみせた模様。丸一日を掛けて、超大型のプラレールタワーを組み立ててしまいました。
-
粘土は自在に形を変え、細かいディティールも表現できる優れた造形材料。粘土で植物を作るクレイフラワーは、薄い葉や花びらまでもリアルに表現され、本物と区別できないほどの作品があります。クレイフラワー作家の「こば」さんがTwitterに投稿した、たくさんの小枝の写真。オータムアレンジのクレイフラワー作品に使うため、50本ほど作ったそうですが、実はこの中に1本だけ、本物の枝を混ぜて撮影しています。
-
ツイッターユーザー・きゃもさんに「面白すぎやろ」とツッコまれたのは、生活を共にしている、シーズーのひいなちゃん。ご飯を目の前に前足を外側に大きく曲げるひいなちゃんの姿にびっくりしてしまいますが、自身は「なんで笑ってるの?」と言わんばかりの表情。そのギャップに思わずクスっとしてしまった方が続出しています。
-
1枚の紙から切り出される繊細な切り絵。細い描線や細かな模様を切り出すには、デザインカッターが使われることが多いのですが、ハサミ切り絵作家なつめ みちるさんの作品は、すべて1本のハサミから生まれます。道具は切り絵専用のハサミ1本のみ。ハサミを扱う関係で、作品は片手で持てるA4判程度までの大きさに限られるそうです。下絵に1か月ほど、切る作業ではA4サイズの作品で100時間を超えるとのこと。
-
「櫓三年に棹八年」なんて言葉もあるように、技術を習得するにはそれ相応の時間を要すものです。切り絵作家として活動する長野県長野市在住の斉藤洋樹さんは、2022年で作家活動8年目を迎えました。これまでの作家としての軌跡を、作品の比較という形でTwitterに投稿したところ、大きな反響を集めています。
-
7月7日にツイッターに投稿された「焼肉」の写真。グリルで肉が焼かれる様子が何とも食欲をそそりますが……実はこの焼肉とグリルは、色鉛筆で描かれた絵なんです!続く2、3枚目の写真には、公園の遊具やベンチに焼肉グリルの絵を置いた光景が。頭では絵だと分かっていても、視覚が本物の焼肉と認識してしまうような……不思議な感覚に陥ってしまいます。まさに脳がバグる出来栄え!
-
製菓技術のひとつであり、飴を用いて造形物を作り出す「飴細工」で、まさに芸術品とも呼べる美しい作品を作り上げたのは、飴細工作家の「あめくん」さん。水や牡丹の花、そして蝶が、それぞれ表情の異なる青で着色されており、まるでガラス細工のような仕上がりに。飴で作られているとはとても思えない作品に、思わず見惚れてしまいます。
-
プラモデルの中でも根強い人気のミリタリーモデル。特に戦車や自走砲といったAFV(装甲戦闘車両)は、様々なキットがリリースされ、愛好者が多いことで知られます。これらの車両、外観はよく目にしますが、装甲に覆われた内部の様子を、様々な資料をもとに1/72スケールで再現模型を作っているモデラーのkowさん。インテリアモデルの魅力を「戦車を動かすために必要な人」を感じることができること、だと語ります。
-
主に海洋生物をモチーフにした陶磁器を制作している、陶芸家の岡村悠紀さん。岡村さんの作品は、ヨーロッパのアンティーク人形「ビスク・ドール」に影響をうけた「リアル」な表現に加え、陶器でありながら可動できるという「自在置物」としての「技術」が高く評価されています。先日は新作「かに座の蟹」をTwitterで紹介。陶芸家としての新境地を開く意欲作として、注目を集めています。
-
色々な楽しみ方ができるコスプレには「着ぐるみ」というジャンルもあり、好きな作品に登場するキャラクターやオリジナルの着ぐるみなど、造形の巧みさに驚くこともしばしば。lutamesta(るためすた)さんが手がけるのは、オリジナルの世界観で作り上げた生き物たちの着ぐるみ。目線の動きに追従して目を動かしたり、手足の一部が展開したりと、映画に出てくるようなギミック満載の作品です。