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NASAは2020年11月13日、1966年にNASAが打ち上げたロケットとみられる物体が太陽の周りを周回し、ふたたび地球に接近しつつあると発表しました。軌道を分析した結果、12月1日に地球に最接近し、2021年3月にまた太陽方面へ離脱するとのことです。
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NASAは2020年11月11日、JAXAの野口聡一宇宙飛行士らが搭乗するスペースXの宇宙船クルードラゴン「クルー1」について、計画に支障がないとして飛行を承認したと発表しました。打ち上げ時刻は、アメリカ東部標準時で11月14日の19時49分(日本時間15日9時49分)に設定されています。
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NASAのジェット推進研究所が、毎年ハロウィンの時期に新作を公開している「怪奇の銀河ポスター」。その2020年版が10月26日に公開されました。今年のテーマは「ミステリアスな天体現象」。成長過程で時を止めてしまった銀河や、謎の星間物質ダークマターなどがイラスト化されています。
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NASAとドイツ航空宇宙センター(DLR)の研究チームは、2020年10月26日付の「ネイチャー・アストロノミー」電子版に、月の太陽光が当たる面で水分子の存在を確認したという論文を発表しました。この発見の糸口となったのは、元パンアメリカン航空のボーイング747を改造した「空飛ぶ天文台」です。
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ロシアとアメリカの宇宙飛行士3名を乗せたソユーズMS-17が、日本時間の2020年10月13日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーションに到着しました。打ち上げからドッキングまでの所要時間はわずか3時間3分で、2020年7月に打ち上げられたプログレスMS-15補給船による3時間18分31秒を大幅に短縮する最速記録を更新しています。
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ノースロップ・グラマンの国際宇宙ステーション補給船「シグナス」を載せたアンタレスロケットが、2020年10月2日(現地時間)にバージニア州のNASAワロップス飛行施設から打ち上げられました。今回の積荷には、がんの免疫療法を研究する実験装置のほか、宇宙農業のための新しい装置、そして新型のトイレなどがあります。
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エアバスは2020年10月1日、NASAに新しいH135ヘリコプター2機を納入したと発表しました。これらのヘリコプターは、ロケット打ち上げ時の安全確保などに使用され、最初の任務は10月31日に予定されている、JAXAの野口聡一宇宙飛行士らが搭乗するクルードラゴンの打ち上げとなります。
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NASAジェット推進研究所は2020年8月18日、日本時間の16日午前に、車と同じくらいの大きさを持つ小惑星が、これまでで最も地球の近くを通過していったと発表しました。地表までの距離は最短で3000km以内で、従来の記録の約半分。もう少し近ければ地球に落ちていた可能性があるといいます。
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民間会社の開発した宇宙船として初めて、国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り届けた、スペースXのクルードラゴン「エンデバー」が2020年8月2日14時48分、フロリダ州ペンサコーラ沖のメキシコ湾に無事帰還しました。乗っていた宇宙飛行士2名の健康状態も良好で、ヘリコプターに乗りペンサコーラ海軍航空基地まで移動しています。
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NASAの火星探査機「MARS 2020」を載せたアトラスVロケットの打ち上げが、日本時間の7月30日20時50分に迫りました。探査機には「パーセベランス」ローバーのほか、初めて地球以外の大気圏を飛行する航空機として「インジェニュイティ」ヘリコプターを搭載。打ち上げの様子は20時からYouTubeで生中継されます。