おたくま経済新聞

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タグ:ミサイル

  • 弾道ミサイル対処訓練を行う護衛艦あたごの乗組員(画像:海上自衛隊)
    弾道ミサイル防衛(BMD)に関しては、いくつかの段階に分けて対処する仕組みになっています。その対処手順をシミュレートする日米共同訓練「レジリエント・シールド2023」が、神奈川県の横須賀基地などを中心に2月23日まで実施されました。22日には日本海で、日米韓の弾道ミサイル防衛艦が集まっての訓練も行われたほか、横須賀では日米韓の艦隊司令官が集まって「フラッグトーク」も実施されています。
  • 衛星通信アンテナを展開するアメリカ海兵隊員(画像:USMC)
    アメリカ国防総省宇宙開発局のデレク・トーニア長官は2022年1月12日、極超音速滑空兵器を飛行中に探知・追跡できる人工衛星網の構築計画を、宇宙戦略に関するオンラインフォーラムで明らかにしました。GPSのように、地球規模で極超音速滑空兵器の探知・追跡をする衛星を複数配置し、極超音速兵器の発射にともなう熱を感知・追跡。予想飛行データを地上の迎撃システムと連携させるとのことです。
  • ロッキード・マーティンは2020年10月28日、アメリカ空軍が研究している輸送機への攻撃能力付加について、2500万ドル(約26億円)で新たな段階へ進める発注を受けたと発表しました。これは計画の第4段階にあたり、輸送機を使用しての地上攻撃をシステムレベルで検証するとしています。
  • アメリカ海軍は2020年10月19日、ステルス駆逐艦ズムウォルトが初めてSM-2ミサイルの発射を実施したと発表しました。現在多くの艦艇で採用されているミサイル発射システム、Mk.41VLSの改良型であるMk.57を採用するズムウォルト級駆逐艦。この試験で、舷側設置型のMk.57使用時における艦の影響も調査しています。
  • アメリカ空軍は2020年9月8日、現行のLGM-30GミニットマンIIIに代わる新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発契約を、ノースロップ・グラマンと締結したと発表しました。契約金額は1330億ドル(約14兆834億円)に及び、8年半の間に設計から評価試験、核兵器運搬能力を認定するまでの開発プロセス全般を終了させる予定としています。
  • アメリカ陸軍とノースロップ・グラマンは2020年8月20日、次期ミサイル迎撃システムの中心となる統合戦闘指揮システム(IBCS)のミサイル捕捉追跡試験を成功裏に終了させたと発表しました。試験は2回にわたって実施され、高速な弾道ミサイルと巡航ミサイルの双方とも難なく捕捉・追跡に成功したといいます。
  • アメリカ空軍とロッキード・マーティンは、極超音速空対地ミサイルAGM-183Aの2回目となる空中試験をカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で実施し、必要なデータ収集に成功したと発表しました。今後はブースター試験に移り、2年かけて発射試験を重ねる予定です。
  • レイセオンは2020年7月26日(現地時間)、アメリカミサイル防衛局から7基のAN/TPY-2レーダーを総額23億ドル(約2430億円)で受注したと発表しました。AN/TPY-2は弾道ミサイル迎撃システムTHAADのレーダーとしても知られ、今回の契約はサウジアラビア向けの有償軍事供与の一部となっています。
  • ロシアが「大祖国戦争」と呼ぶ、第二次世界大戦での独ソ戦勝利75周年を祝う軍事パレードが、2020年6月24日にロシア各地で実施されました。モスクワの赤の広場で実施されたパレードではプーチン大統領が出席し、動態復元された当時の主力戦車T-34やSU-100自走砲も参加しています。
  • BAEシステムズは2020年6月11日、アメリカ海軍から艦船用ミサイル垂直発射システムのミサイル収納容器を5年分一括受注したと発表しました。これにはアメリカ海軍のほか、同盟国へ有償軍事供与で販売される分が含まれます。同社によれば、この受注によるトータルの経済効果は9億5500万ドル(約1023億2400万円)にのぼるとしています。
  •  ボーイングは2020年5月13日(現地時間)、アメリカ海軍から海外向けFMS(有償軍事供与)用のSLAM-ER巡航ミサイル650発と、ハープーン・ブロックII対艦ミサイル467発を受注したと発表しました。これには日本の海上自衛隊向けハープーンのサポート用品が…
  •  レイセオンとロッキード・マーティンからなる「ジャベリン」ジョイントベンチャーは2020年5月6日(アメリカ東部時間)、FGM-148“ジャベリン”対戦車ミサイルの最新型「ジャベリンF(FGM-148F)」第1期納入分の生産を完了したと発表しました。 …
  •  アメリカ陸軍とロッキード・マーティンは2020年5月1日(アメリカ東部時間)、次世代型地対地ミサイルPrSMの3回目となる実射試験を4月30日に実施し、成功させたと発表しました。実射試験の成功は3回連続で、今回は近距離での試射に成功しています。 (さ…
  •  アメリカ国防総省は2020年3月20日(現地時間)、極超音速滑空体「C-HGB」の実射試験をハワイで実施し、成功させたと発表しました。この試験は3月19日夜に陸軍、海軍とミサイル防衛局(MDA)の共同で行われ、試験機は設定された着弾点に到達したとしています。…
  •  レイセオンは2020年3月17日(現地時間)、アメリカ陸軍が採用した新型低高度対空ミサイルセンサー(LTAMDS)の第1次試験を終了したと発表しました。これは将来戦場に投入されるであろう、極超音速巡航ミサイルにも対応できるよう設計されたものです。 (…
  •  BAEシステムズは2020年3月17日(現地時間)、次世代型THAADミサイル弾頭の赤外線シーカーに関する開発・製造をロッキード・マーティンから受注したと発表しました。赤外線シーカーは、THAADの弾道ミサイル迎撃能力をより向上させる鍵となるパーツです。 …
  •  アメリカ海軍は2020年2月12日(現地時間)、カリフォルニア州沖の太平洋にある試験海域で、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射試験を行ったと発表しました。これは潜水艦が搭載するミサイルの性能を確認するため、定期的に実施されるものです。 (さらに…
  •  アメリカ空軍地球規模攻撃軍団(Air Force Global Strike Command)は2020年2月5日(現地時間)、今年初めてとなる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射試験をカリフォルニア州から太平洋で実施し、無事成功したと発表しました。 …
  •  ロッキード・マーティンは2019年11月20日(現地時間)、日本の防衛省から代理店を通じて、イージス・アショア用のAN/SPY-7(V)1レーダーを2セット受注したと発表しました。イージス・アショア設置に向けたプロセスが、一歩進んだことになります。 …
  •  ロッキード・マーティンは2019年11月7日(現地時間)、ペトリオットPAC-3ミサイルの低コスト版であるコスト・リダクション・イニシアチブ(CRI)の実射試験を行い、弾道ミサイルの迎撃に成功したと発表。通常版と遜色ない能力を実証しました。 (さらに…

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