タグ:着物
-
1000年を超す京きものの世界で、「染め替え」において新たな可能性を示す投稿がTwitterで注目を集めています。「100年」でようやくスタートラインに立てる京都において、友禅染めに魅了された創業者が上洛し創業した工房は、息子が跡を継ぎ、伝統工芸に新たな可能性を提示しています。
-
日本の伝統衣裳である着物と洋服との違いで代表的なのがポケットの有無。しかし、ポケットがなくても着物には色々なところに「収納場所」が隠れているんです。着物に隠れた収納ポイントを紹介した図解をTwitterに投稿したのは、京扇子のお店の若女将、大西里枝さん。懐には領収書や名刺など薄くすぐ出せるもの、帯の隙間にはスマホや鍵といった大事なもの、両袖のたもと部分にはちょっとしたゴミを仮に入れているのだとか。
-
友禅師の水野可菜さんは「水ノ友禅工房」という屋号で、愛知県名古屋市を拠点に作家活動をされています。作品は、小物類を多く取り扱っているのが特徴。その理由について、先日ツイッターで語りました。小物は着物と比べると「利益に繋がらない」と言われるそう。しかし水野さんは小物は着物を着ない人が初めて触れる機会になっていると説明。また、小物に使うのはハギレだといい、廃棄するより有効活用ができていると語ります。
-
京都にあるアンティークの着物屋さんが、ある日仕入れた着物に1枚の写真が混じっていることに気づきました。写っているのは1932年に採用された旧日本陸軍の九一式戦闘機。胴体に書かれている文字から、1932年6月に京都市民有志による献金で購入された「愛国38号」だと分かりました。当時の戦争と、国民の様子を伝える「愛国38号」の写真。戻橋さんはこの写真を、しかるべきところに寄贈したいと考えています。
-
成人式に、自分で染め上げた反物で仕立てた振袖姿で出席した鶴居夕さん。着物作りやデザインを学ぶ専門学校生で、2020年4月から友禅染で反物作りを始めました。波の地紋に合わせ、デザインは青い海を海鳥が群れて舞うものに。裏地の八掛は、氷染と呼ばれる技法でムラのある仕上がりにしたといいます。振袖の出来栄えは、お母様や同級生も驚くほど。合わせる帯を贈ってくれた遠方に住むおばあさまにも、新型コロナウイルス禍が収まったら直接見せに行きたいと鶴居さんは語ります。
-
日本人が日常生活での和装をやめて半世紀以上はたつでしょうか。洋装での生活が当たり前の世の中で、自分に合う「靴」を探し続けてさまよっていた筆者を救ったのは灯台もと暗しの「地下足袋」でした。地下足袋を履いて日常生活を送ってみたら、果たしてどうなるでしょう。
-
宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」を原作とした新作歌舞伎が、東京・新橋演舞場の12月公演で上演されています。その初日にナウシカの青い服をイメージし、帯にメーヴェが飛ぶ和装で観劇した方がいます。Twitterで話題となったご本人にお話をうかがいました。 …
-
「埴輪や土偶もあったらかわいい」という客からの声で生まれた帯留め。この帯留めは、オリジナルデザインのアクセサリーや和小物をネットを通じて製作販売している「FourSeason 雑貨テイストのアクセサリー屋さん」(以下、FourSeason)が製作したもの。 …
-
和装に触れる機会がどんどん減っているように感じます。当節、着物の着方がわからないという人は今や大半を占めているのかもしれません。着物に対するハードルをグッと下げてくれるようなツイートが投稿され、熱い視線が集まっています。 (さらに…)…
-
和服の着こなしって帯の締め方やちょっとした小物使い、着物の帯や柄でも個性が出るものですが、その和服の帯を留めるために締める「帯締め」の結び方がとても可愛いとネット上で話題になっています。 (さらに…)…
-
日本人の文化である、着物。ピシッと着こなしている和服美人は素敵ですよね。でも、着られなくなった和服をそのままタンスの肥やしにしてしまっている人、もしかしたらわりといたりするのでは?今そんな着物のリメイクが流行りをみせていますが、先日素敵な作品をツイッターで目に…
-
着物の帯といえば、着物をおさえるだけの役割であり、最近では結び方などで粋な着こなしを担うもの。筆者がPTA役員をしていた時代、上級生のお母さまの中には着物道楽の人も多く、特に帯の話になると止まらないという飲み会に幾度となく遭遇してきました。 それでも…