タグ:潜水艦
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フランスのパルリ軍事大臣は2021年2月19日、現在運用中のル・トリオンファン級弾道ミサイル原子力潜水艦の後継となる、第3世代弾道ミサイル原子力潜水艦(SNLE 3G)4隻の建造計画を発表しました。ル・トリオンファン級が退役を始める2035年から就役を開始し、就役期間は約50年を想定しています。
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アメリカ海軍の巡航ミサイル原潜オハイオと、沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の偵察部隊が2021年2月2日、沖縄沖で共同訓練を実施しました。海兵隊員が偵察用ゴムボートから潜水艦へ安全に移乗できるかなど、より機動的な尖閣諸島などへの上陸作戦行動を可能にする試験が行なわれています。
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ペルシャ湾で活動しているアメリカの巡航ミサイル原潜ジョージアが、2020年12月27日にバーレーンの首都マナーマに寄港しました。12月21日にペルシャ湾入りした原潜ジョージアにとって、これが初めての寄港。ジョージアのバーレーン訪問は2009年以来、約11年ぶりのことです。
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アメリカ海軍は、現用のオハイオ級に代わる次世代の戦略ミサイル原潜「コロンビア級」について、2020年11月5日付で1番艦の建造と2番艦の先行建造をジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートに発注しました。発注総額は約94億7400万ドル(約9800億円)で、建造は2021会計年度(2020年10月~)に始まります。
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試験中だったフランス海軍の最新鋭原子力潜水艦、シュフラン(S 635)が2020年11月6日、フランス南東部のトゥーロンにてフランス海軍に引き渡され、正式に就役しました。これからスフレンは乗組員の訓練や試験を実施し、2021年の戦力化を目指します。
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イギリス海軍の潜水艦用魚雷、スピアフィッシュの最新型「スピアフィッシュmod.1」が、スコットランド沖での試験を終え、戦力化へ一歩前進しました。2020年9月15日にイギリス海軍が発表したところによると、フリゲートのサザーランドを仮想標的にして4日間実施された試験で、所定の性能が発揮されたとのことです。
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アイスランド沖の北大西洋で、NATOに加盟する6か国が参加する多国間共同訓練「ダイナミック・マングース」が、2020年6月29日に始まりました。ホスト国アイスランドによる支援のもと、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、ノルウェー、フランスから潜水艦と水上艦艇、航空機が集まり、対潜水艦戦闘のスキルを磨きます。
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スウェーデン海軍とサーブは2020年6月9日(現地時間)、サーブが開発した水上艦・潜水艦共用の新型短魚雷の発射試験を2月と3月にカールスクローナ沖のバルト海で実施し、無事に成功させたと明らかにしました。この新型短魚雷は今後Tp 47として、スウェーデン海軍のコルベットとゴトランド級潜水艦の双方に装備されるほか、フィンランド海軍でも導入される予定です。
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イギリス海軍のアスチュート級原子力潜水艦4番艦、オーディシャス(HMS Audacious/S122)が2020年4月6日(現地時間)にメーカーのBAEシステムズから引き渡されました。オーディシャスはその後、4月7日に母港のクライド海軍基地に到着しています。…
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アメリカ海軍のヴァージニア級攻撃型原子力潜水艦18番艦、デラウェア(SSN-791)が2020年4月4日付で就役しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人を招いての式典は行われておらず、海軍では将来、改めて式典を行う可能性を示唆しています。 …