タグ:刺繍
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ゲーム会社でドット絵を担当した経験を生かし、それを刺繍にしたアート作品を制作しているちきこさん。その中で、糸をXの形にクロスして縫っていく「クロスステッチ」と呼ばれる技法を7年前に独学で習得しました。そんなちきこさんが現在興味を持っているのが、スタンプワークとも呼ばれる「立体刺繍」。「より本物に近い作品」を目指し、新作では「ポテトチップス」を題材にしました。
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刺繍というと布の上に平面的な絵柄というイメージですが、PieniSieniさんが手がける立体刺繍は周囲に布がなく、立体で表現される独創的なもの。今にも動き出しそうなリアルな昆虫や植物など、刺繍のイメージを覆される作品は、台枠を使わない「オフフープ(R)」という技法で作られています。作品や立体刺繍の普及活動について、PieniSieniさんにうかがいました。
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シリーズの初代に当たる「赤・緑」から登場するポケモン、オムナイトをモチーフにした刺繍作品が、ツイッターで注目を集めています。刺繍枠内に針と糸で表現されたオムナイトはごきげんの表情で、進化先であるオムスター柄のマフラーを編んでいます。楽しそうにするオムナイトを見ていると、なんだかこちらまで明るい気分になりますね。
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刺繍の中でも、ドット絵のように縫い目を作るクロスステッチは、写真のようにリアルな大作と、味のある表現が魅力の小品があります。2人組の刺繍ユニット「WEEKENDSTITCH」の「針山食堂」は、さまざまな丼ものをモチーフにした作品。定番のカツ丼をはじめとした7種類のメニューは、直径約5.5cmの小品ながら、それぞれの特徴を捉えた見るからに美味しそうなメニューが揃います。針山としての実用性も十分です。
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主にゲームをテーマにした刺繍作品を制作しているchikikoさん。8月22日にツイッターで公開した作品が「斬新すぎる」と話題を呼んでいます。その作品とは、ゲームはゲームでも昔懐かしいROMカセットの中の「基盤」。はんだ付けされたチップやバッテリー、端子が刺繍によって完全再現されています。その発想はなかった……!
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見るからにおいしそうなピザのモチーフをあしらった、ハンドメイドの壁掛け時計がツイッターで大きな注目を集めています。目を引くのは何といっても、振り子に合わせて伸び縮みするチーズの動き。これは細くてツヤのある糸を一本一本並べることで再現しており、なんとピザの生地までも、刺繍で作られているというのだから驚き。本物そっくりの「動くピザ」に、思わずお腹が鳴ってしまいそうです。
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1992年に発売されたスーパーファミコン用ソフト「スーパーマリオカート」をテーマにした刺繍作品に挑戦したのは、ツイッターユーザー・さきイカさん。タイトルロゴに加え、ゲームに登場する8人が一堂に会する「キャラクターセレクト」の画面を再現した作品は、プレイしたことがある人であれば誰もが「懐かしい!」と感じるはず。
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Twitterユーザーのひとり展hiraさんは、2021年に作ったレシートの刺繍の写真を投稿。そのクオリティーの高さに「凄い!」と驚嘆の声が上がっています。「盛岡風冷麺」や「生パスタトマトクリーム」などの商品名の他、注意書きの部分も見事に刺繍されています。レシートの刺繍を完成させた時は、「達成感や作品に対する愛しさを、今まで以上に感じるようになりました」と語っていました。
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刺繍と言えば、針と糸を用いて布に縫うのが一般的ですが、実は金属製のザルにも縫えてしまうんです。ザルの丸みを利用し、刺繍の技法であるクロスステッチによって描かれたのは、ポケモンに登場するキャラクター「ポッチャマ」。刺繍の作者は刺繍を趣味としているしゅげぇとんたんさん。今回生地としてザルを選んだのは、「普段刺繍しない人にも興味を持って欲しい」という思いがあったからだそうです。
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「青虫さん付けて欲しい」。ズボンを引っ掛けて破いてしまった、ツイッターユーザー・ぺとさんの6歳になる娘さんは、穴の補修にこのようなリクエストを出しました。要望を聞いたぺとさんは早速、刺繍糸で青虫を縫い始めます。そうして出来上がったのは……一瞬ホンモノ?と見間違えるほどにリアルな青虫。よく見れば大きな目が付いているのですが、初見だと思わずドキッとしてしまいます。
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名作RPGのひとつ「聖剣伝説2」。ソフトパッケージにもなっている、印象的なタイトル画面をツイッターユーザー・MiyukiChiさんが刺繍で再現しました。制作を開始したのは2020年の12月。全24ページの図案を制作し、それに従って1マスずつ刺繍が施されました。かかった期間は1年半。その間作業は、コツコツ進められたといいます。完成後の心境をうかがうと「やっと肩の荷が下りた気分です」とのことでした。
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子どもが文字を習得するために用いられる「あいうえお表」。お子さんをお持ちの方はもちろん、自分自身が子どもの頃に使った覚えがあるという方は多いと思います。ツイッターユーザー・キヨさんのお母さんは、愛するお孫さんのために得意の裁縫で手作り。フェルトでできた「あいうえお表」からはハンドメイドならではの温かみが感られます。
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刺繍と言えば、幅広い年齢層に楽しまれている趣味のひとつ。自分だけのオリジナル作品を作ることだって出来てしまいます。とはいうものの、さすがに自由が過ぎる!とツッコみたくなる、チクワをモチーフにしたワッペンを制作したのは、ツイッターユーザーの四十肩 治美さん。宇宙空間を漂うチクワがなんともシュール……だけどハイセンス。
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サイズアウトしてもう着られなくなったベビー服をつなぎ合わせると、素敵なソファカバーになりました。さまざまな柄の入った作品は見ているだけでも楽しい気持ちになります。ママパパにとって、子どもが赤ちゃんの時に使っていたものはとても思い出深いもの。こんなに素晴らしい作品に生まれ変わるとは驚きです。
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スタジオジブリのアニメ映画「天空の城ラピュタ」の刺繍によるファンアート作品が、ツイッターで大きな注目を集めています。その名も「ラピュタ 無限おかわり時計」。明るい食事のシーンは見ているだけでも楽しくなりますが……そこにはなぜかムスカ大佐の姿も。しかもひとりだけシチューが盛り付けられていないなど、思わずクスっとしていまうネタも盛り込まれています。
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刺繍の技法であるクロスステッチを用いてシリーズの初代である「ドラゴンクエスト1」に登場する全40種のモンスターを描いた作品がツイッターで話題になっています。1000ピースパズルの額に入った巨大サイズの作品は圧巻の一言。投稿の返信欄には作品に対する絶賛の声が多数寄せられています。
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こんなシャツ見たことない!?無印良品で購入したシャツに自ら「タコに襲われて逃げる子ガニ」の刺繍を入れ、オリジナリティあふれる作品にしたのはツイッターユーザーの発芽さん。右胸辺りに刺繍された、リアルなタコに追われる子ガニはちょっと不気味ですがどこがかわいさのあるデザイン。子ガニはなぜタコに襲われているのか、ストーリーも気になってしまいます。
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無印良品で購入した「ジュートバッグ」に刺繍を施して、オリジナルのデザインにアレンジしたくり子さん。息子さんの大好きな新幹線を刺繡したデザインはまるで市販品のような出来栄え。ですがこの作品の素晴らしさはこれだけに留まりません。反対側には2歳になる息子さんの新幹線言い間違え集を記録。「ドッターイエヨ」など、幼い子どもならではの発音が文字で刺繍されており、とてもかわいらしい作品に仕上がっています。
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ファッションにおいて年代問わず人気がある定番のワンポイントアイテムですが、長年アパレルに勤めていた筆者も初めて見た斬新なワンポイントデザインをツイッターで発見しました。そのデザインとはまさかの「リアルなカニの刺繍ワンポイント」。ポケットから顔を出し、足を高く上げ威嚇するデザインが何ともかわいらしい!
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日頃の事務作業でお馴染みのゼムクリップ。実用一点張りで味気ない形ですが、ちょっとした工夫でかわいいデザインに早変わりするんです。刺繍糸でデコられた、ハート形のカラフルなゼムクリップの作り方がTwitterに投稿され、話題となっています。