タグ:切り絵
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鮮やかな色彩とともに、光によってきらめく作品が特徴の切り絵作家、黒猫モモさんの個展「光彩夢幻」が9月26日〜10月2日に東京・銀座のギャラリーあづまで開催されます。切り絵の個展としては通算3回目となる今回の展覧会。関東では2021年に横浜で開催されたことがありましたが、東京での開催はこれが初めて。展覧会のテーマなどについて、黒猫モモさんにうかがいました。
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ポケモンをテーマにした切り絵のファンアート作品は数多くあれど、こんな作品は初めて見ました。ツイッターに投稿された「フシギダネ」と「フシギソウ」の切り絵の体には、ゲームにも登場する「ポケモン図鑑」において、各ポケモンの説明文が書かれているではありませんか。繊細で美しい作品に多くの方が絶賛の声を寄せています。
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1枚の紙から切り出される繊細な切り絵。細い描線や細かな模様を切り出すには、デザインカッターが使われることが多いのですが、ハサミ切り絵作家なつめ みちるさんの作品は、すべて1本のハサミから生まれます。道具は切り絵専用のハサミ1本のみ。ハサミを扱う関係で、作品は片手で持てるA4判程度までの大きさに限られるそうです。下絵に1か月ほど、切る作業ではA4サイズの作品で100時間を超えるとのこと。
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「櫓三年に棹八年」なんて言葉もあるように、技術を習得するにはそれ相応の時間を要すものです。切り絵作家として活動する長野県長野市在住の斉藤洋樹さんは、2022年で作家活動8年目を迎えました。これまでの作家としての軌跡を、作品の比較という形でTwitterに投稿したところ、大きな反響を集めています。
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美しく繊細な切り絵。それは平面だけでなく、立体的な作品も存在します。ガラスのボトルや風鈴と立体切り絵を組み合わせ、独自の小宇宙を作っているのは、切り絵作家のカミヤ・ハセさん。その作品世界はボトル内の空間だけでなく、照明を当てることで周囲に美しい影絵アートも生み出します。カミヤさんは2015年ごろから、現在のような立体切り絵作品を本格的に手掛けるようになったとのことです。
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「幾重にも重なった紙の彫刻」を世に送り続ける彫刻切り絵作家の輿石孝志さん。世界各地の文化をモチーフにしている中、先日は自ら「新基準」と語る新世界秩序を公開。角度や光によって見え方が変わる新作「NEW WORLD ORDER」を「朝日に半分だけ透かす」というのがコンセプト。右半分に光があてられ、全体を青で色取った背景は、水と紫に変色。光を飾る前よりもさらに幻想さが増したものとなっています。
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旧作をリメイクするというのは、過去の自分と向き合いつつ現在までの進歩を見せるという点で、大きなチャレンジとなります。切り絵作家の福田理代さんは、20年以上前に制作した「イグアナ」の切り絵を欲しい、と言われた方のために、当時の雰囲気を残したリメイクを提案。より細部までモチーフを観察し、進歩した現在の技術を注ぎ込んで、さらに細密かつ立体的な作品が完成しました。
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切り絵というと、シルエットを切り抜いたり、描線を切り残したりする平面的な作品を思い浮かべる方が多いと思います。ところが、平面的な作品だけでなく、紙を切って立体的な作品も作り続けているアーティストがいます。自らを「我流切紙人」と称する川崎利昭さん、幼稚園の頃から取り組んできたという、その独特の作品についてうかがいました。幼稚園時代からプロになった現在に至るまで、作品の数は数万点にも及ぶといいます。
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細かく、繊細な作業をしている時、表現として使われるのが「ちまちま」という言葉。時には「ちまちましたこと」と悪口に使われたりもしますが、本気の「ちまちま」はすごいんです。切り絵作家の福田理代さんがツイッターに発表したのは、高さ数mmの「ちまちま」という文字を積み重ね、泡のように言葉が湧き出てくる様子を表現した切り絵。文字通りちまちました、それでいて繊細な技術が光る作品です。
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オールディーズの象徴ともいえる1950~1960年代のアメリカ車。その代表格、巨大なテールフィンで知られる1959年型キャデラック・エルドラドの色鮮やかな切り絵を作ったのは、黒猫モモさん。伝統工芸の型紙彫刻で培った技を切り絵に落とし込み、作られた作品は、裏から貼られた色紙やセロファンにより、ツヤツヤ、キラキラした質感が美しいものとなっています。作品が出来上がるまでをご本人にうかがいました。
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ハサミやカッターで紙を切って表現する切り絵。技術が上がると、とても繊細な表現まで可能になります。細かな模様まで、絹糸のような細さで切り出された鳳凰の切り絵。まるでペンによる細密画のようです。この作品を手がけた福田理代さんに、作品について話をうかがいました。
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「新緑に染まる着物がすごく綺麗でした」というつぶやきと共に投稿された1枚の写真。色濃く染まった青もみじの柄の着物を着た美少女のイラストを手に持つ様子が写っています。
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美しい立体の切り絵アートがツイッターで注目を集めています。「#無言で切り絵作品のせたら何RTくるのか」というつぶやきと共に、自身の切り絵作品を投稿した、ともだあやのさん(@unico0c_0)。「青い鳥」と「2羽の鶴」をモチーフにした美しい立体切り絵作品は1600回ものリツイートを記録しています。
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葉っぱ1枚で、独自の世界観を切り絵にて表現したあるクリエイターの投稿がTwitterで話題に。発達障害特有の症状を前向きに捉えた作品は多くの人を魅了。どのように作っているのか本人に話を聞いてみた。
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美しく繊細なものを見ると、なぜか心が洗われるような気持ちになります。それはもしかすると、知らず知らずのうちに鈍った色彩感覚を取り戻そうと人間の本能が働きかけているからなのかもしれません。その美しいものの中でも、色彩豊かで、儚くも生命の力強さを感じる花。この花…
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1枚の紙から切り出される「切り絵」。最近ではSNSなどでその作品を投稿し話題になっている人もチラホラいますが、とある1枚の切り絵に誰もが驚愕と感嘆の声をあげています。 (さらに…)…
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切り絵が趣味な人のツイッターアカウントを度々拝見しているのですが、どうしてみんなこんなに緻密で精細な作品が作れるの?!と細かい事が苦手な筆者はいつも羨望のまなざしで眺めています。今回、とりわけ目を引いた作品がすごいので皆さん見てください。 (さらに&…
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小さくて美しいものって可愛くて見ているだけで胸がキュンとしませんか?そんな胸キュンな小さな切り絵の入った作品が話題です。 (さらに…)…