タグ:伝統工芸品
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1000年を超す京きものの世界で、「染め替え」において新たな可能性を示す投稿がTwitterで注目を集めています。「100年」でようやくスタートラインに立てる京都において、友禅染めに魅了された創業者が上洛し創業した工房は、息子が跡を継ぎ、伝統工芸に新たな可能性を提示しています。
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古くから「日本美」を優雅に伝えてきた「かんざし」。その中で「桃源郷みやげ」の世界観で作品を作る投稿者は、予約3年待ちの人気作家。世界的にも高い評価を受ける中で、先日は新作「瞑色」を公開。「彼岸花」の花言葉通り、情熱的でそれでいて儚さも伝わるワイヤーディップアートとなっています。
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日本では1500年を超える歴史を持つ「墨」。しかし技術発展などの影響で、かつてのような石の硯で墨を磨る機会は著しく減少。奈良をはじめとした産地でも、後継者不足などにより墨屋は次々に廃業。僅かな工房と職人を残すのみとなっています。そんな現状を打破すべく、精力的な普及活動を行う墨職人がいました。
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主に海洋生物をモチーフにした陶磁器を制作している、陶芸家の岡村悠紀さん。岡村さんの作品は、ヨーロッパのアンティーク人形「ビスク・ドール」に影響をうけた「リアル」な表現に加え、陶器でありながら可動できるという「自在置物」としての「技術」が高く評価されています。先日は新作「かに座の蟹」をTwitterで紹介。陶芸家としての新境地を開く意欲作として、注目を集めています。
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友禅師の水野可菜さんは「水ノ友禅工房」という屋号で、愛知県名古屋市を拠点に作家活動をされています。作品は、小物類を多く取り扱っているのが特徴。その理由について、先日ツイッターで語りました。小物は着物と比べると「利益に繋がらない」と言われるそう。しかし水野さんは小物は着物を着ない人が初めて触れる機会になっていると説明。また、小物に使うのはハギレだといい、廃棄するより有効活用ができていると語ります。
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昨今有力な購買動機となってきた「SNS」。とりわけ「バズ投稿経由」となると、たちまち売り切れになるほど影響力があるものに。そんな中で、SNS上で度々商品が反響を集める南部鉄器職人の菊地海人さんは、それだけが全てではないと自身のTwitterで発信。自身が依って立つ「原点への回帰」は、いつの時代も大切だとの思いを伝えています。
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Twitter上で、自身が職人として関わる様々な「螺鈿」のアイテムを紹介する投稿者。コロナ禍真っ只中の2020年夏に開設し、直後の反響も含めて多くのTwitterユーザーの心をつかむことに。結果、経営危機も脱した中で、とある「気づき」にも繋がったとのこと。
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国内最大級の伝統的工芸品の祭典「KOUGEI EXPO IN AICHI」が、常滑市にあるAichi Sky Expoにて開催されます。開催期間は11月27日~29日で入場は無料です。ウルトラマンの顔を再現した木魚や、和田アキ子さんにちなんだ石でできた赤いハイヒールなどのユニークな作品も多数展示されるとのことで、伝統工芸に詳しくない方でも気軽に楽しめるイベントとなっています。
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「青いワタリガニ」を持ち上げた姿を紹介した岡村悠紀さん。今にも動き出しそうなそれは、実は自身が作った陶器。「自在置物」と称される可動性も併せ持った傑作にTwitter上で2万いいねが寄せられる。
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「切子アクセサリーとても可愛いので本当にオススメです。見て」というつぶやきとともに、Twitterに投稿されたのは「切子」と呼ばれる色鮮やかなガラス細工作品。投稿者であるガラス作家のともかさんが生み出した「切子アクセサリー」です。
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創業173年の南部鉄器工房の跡継ぎが投稿した鍋敷きにまつわるエピソードが話題。半世紀近く前に祖父が作ったそれは、刀剣乱舞によって大きく注目されることに。しかしながら、実は本当の縁を紡いだのは初代当主だった模様。
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「完成した時は本当に嬉しいしほっとする‥陶器モクズガニ」岡村悠紀さん(以下、岡村さん)がTwitterで紹介したのは、立派な大きさのモクズガニ……なんですが、これは実は陶器。陶芸家を生業とする岡村さんが自作したものなんです。
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群馬県の伝統工芸「創作こけし」と「仮面ライダー」のコラボにより、「旧2号」「ショッカー戦闘員」「ブラック」の「仮面ライダーこけし」が登場。価格はそれぞれ税込4840円で、6月29日よりオンラインストア「ヒキダシストア」にて先行予約受付が開始されています。「仮面ライダーこけし」シリーズは群馬県の榛東村にある1950年創業のこけし工房「卯三郎こけし」の職人が、心をこめて一つひとつ丁寧に作り上げた伝統工芸品です。
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「ガラは悪いが、腕はいい」をスローガンに掲げた、富山県高岡市の高岡伝統産業青年会が、同市が仏具のまちであることに絡めて、“冥土のおみやげ”ECショップ「スーベニ屋」をオープンさせました。職人たちが作り上げるハンド冥土(メイド)の工芸品が販売されます。
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現在、日常生活で木桶を使うことはあまりありませんが、それでも桶に由来する言葉はいまだ現役。その中でも「タガが緩む」や「タガが外れる」という言葉は聞く機会も多いのでは? しかし実際にタガが外れるとどうなるのでしょう。ある太鼓職人が実演した動画が、Twitterでイメージと違って意外だと反響を呼んでいます。
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岩手県が日本に誇る伝統工芸品「南部鉄器」。鉄瓶が特に有名なそれは、独特の模様や重厚感のある見た目が特徴で、世界的にも広く流通されるようになったメイドインジャパンを代表する文化のひとつ。そんな南部鉄器の世界展開のきっかけを作った工房の職人が作る急須が先日Twitterで話題に。
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新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言で、経済的影響を受けた人々に対し、一律10万円を届ける特別定額給付金。何に使おうか迷う人も、すでに色々な費用で消えてなくなるのが確定している人もいるかと思いますが、専用の桐箱をあつらえて納める、というびっくりする楽しみ方を思いついた人がTwitterで注目を集めています。
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江戸切子などに代表される切子グラスは芸術性も高く、その美しさから多くの愛好家もいます。繊細な色合いとガラスの透明感は多くの人を魅了しますが、その切子グラスを指先サイズに再現したミニチュアが美しいとネット上で話題になっています。 (さらに&hellip…
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誕生からお葬式まで、日本人にとって人生の節目節目に必ず使われる水引(みずひき)。贈答品や袋(封筒)を飾る飾り紐のことで、その結び方は様々ありますが、普段お目にかかるのは「あわび(あわじ)結び」「花結び(リボン結び・蝶結び)」「結び切り」あたり。その時々の出来…
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胴が細く、頭が大きい。この不安定な特徴をうまく利用し、防災グッズとしても役立つこけしを生みだした株式会社こけしのしまぬき。 震度4程度の揺れがくると倒れてしまうデメリットを逆転の発想で利用し誕生した『明かりこけし』(税抜7,800円~)は、倒れること…