タグ:ミサイル
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ロッキード・マーティンは2020年10月28日、アメリカ空軍が研究している輸送機への攻撃能力付加について、2500万ドル(約26億円)で新たな段階へ進める発注を受けたと発表しました。これは計画の第4段階にあたり、輸送機を使用しての地上攻撃をシステムレベルで検証するとしています。
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アメリカ海軍は2020年10月19日、ステルス駆逐艦ズムウォルトが初めてSM-2ミサイルの発射を実施したと発表しました。現在多くの艦艇で採用されているミサイル発射システム、Mk.41VLSの改良型であるMk.57を採用するズムウォルト級駆逐艦。この試験で、舷側設置型のMk.57使用時における艦の影響も調査しています。
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アメリカ空軍は2020年9月8日、現行のLGM-30GミニットマンIIIに代わる新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発契約を、ノースロップ・グラマンと締結したと発表しました。契約金額は1330億ドル(約14兆834億円)に及び、8年半の間に設計から評価試験、核兵器運搬能力を認定するまでの開発プロセス全般を終了させる予定としています。
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アメリカ陸軍とノースロップ・グラマンは2020年8月20日、次期ミサイル迎撃システムの中心となる統合戦闘指揮システム(IBCS)のミサイル捕捉追跡試験を成功裏に終了させたと発表しました。試験は2回にわたって実施され、高速な弾道ミサイルと巡航ミサイルの双方とも難なく捕捉・追跡に成功したといいます。
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アメリカ空軍とロッキード・マーティンは、極超音速空対地ミサイルAGM-183Aの2回目となる空中試験をカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で実施し、必要なデータ収集に成功したと発表しました。今後はブースター試験に移り、2年かけて発射試験を重ねる予定です。
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レイセオンは2020年7月26日(現地時間)、アメリカミサイル防衛局から7基のAN/TPY-2レーダーを総額23億ドル(約2430億円)で受注したと発表しました。AN/TPY-2は弾道ミサイル迎撃システムTHAADのレーダーとしても知られ、今回の契約はサウジアラビア向けの有償軍事供与の一部となっています。
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ロシアが「大祖国戦争」と呼ぶ、第二次世界大戦での独ソ戦勝利75周年を祝う軍事パレードが、2020年6月24日にロシア各地で実施されました。モスクワの赤の広場で実施されたパレードではプーチン大統領が出席し、動態復元された当時の主力戦車T-34やSU-100自走砲も参加しています。
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BAEシステムズは2020年6月11日、アメリカ海軍から艦船用ミサイル垂直発射システムのミサイル収納容器を5年分一括受注したと発表しました。これにはアメリカ海軍のほか、同盟国へ有償軍事供与で販売される分が含まれます。同社によれば、この受注によるトータルの経済効果は9億5500万ドル(約1023億2400万円)にのぼるとしています。
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ボーイングは2020年5月13日(現地時間)、アメリカ海軍から海外向けFMS(有償軍事供与)用のSLAM-ER巡航ミサイル650発と、ハープーン・ブロックII対艦ミサイル467発を受注したと発表しました。これには日本の海上自衛隊向けハープーンのサポート用品が…
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レイセオンとロッキード・マーティンからなる「ジャベリン」ジョイントベンチャーは2020年5月6日(アメリカ東部時間)、FGM-148“ジャベリン”対戦車ミサイルの最新型「ジャベリンF(FGM-148F)」第1期納入分の生産を完了したと発表しました。 …