タグ:エアバス
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富士通がエアバス、タレスのイギリス法人とチームを組み、イギリス陸軍の次世代戦術情報通信システム「LE TacCIS」計画を担当する業者選定コンペに参入することが明らかになりました。エアバスが2021年3月9日に発表したもので、3社は協力して「LE TacCIS」受注を目指す覚書に署名したと伝えています。
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NHKの報道取材やスポーツ中継など、番組づくりに使用されるヘリコプターを運航している、オールニッポンヘリコプター株式会社に納入予定の新型ヘリコプター、H160が2021年1月14日にフランスで初飛行したとエアバス・ヘリコプターズが発表しました。日本のオペレーター向けH160は、これが初めてのものとなります。
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ベルギー空軍の新しい輸送機、エアバスA400Mの1号機が2020年12月22日に引き渡され、メルスブルック空軍基地へ到着しました。ベルギーとルクセンブルクは共同で8機のA400Mを導入し、老朽化したC-130輸送機の後継とする予定です。
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エアバスは2020年12月2日、西アフリカのマリ共和国から追加のC295輸送機を受注したと発表しました。マリ共和国空軍では2016年末からC295輸送機を運用しており、老朽化している輸送機の世代交代を図ります。
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アリアンスペースは2020年12月1日、フランス領ギアナからソユーズロケットでUAEの光学情報収集衛星「ファルコンアイ2」を打ち上げ、成功させたと発表しました。ファルコンアイ2はUAE軍の情報収集活動に使用されるほか、民間にも撮影画像が提供されることになっています。
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フランス航空宇宙軍は2020年11月26日、シャルル・ド・ゴール空港にて、フランス政府塗装のA330-200初号機を受領しました。老朽化したA340とA310の後継として、3機の導入が決まっているA330-200は3/60輸送飛行隊「エストレル」で運用され、後日空中給油・輸送機仕様(MRTT)へと改修される予定です。
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ドイツ空軍は初期型のユーロファイターを置き換えるため、最新型のユーロファイター「トランシェ4」を総額約55億ユーロ(約6830億円)で38機調達することを決定。11月5日の議会承認に基づき、11月11日に調達契約を締結しました。
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エアバスは2020年10月22日、アメリカの最終組み立てラインで組み立てられた最初のA220が、顧客であるデルタ航空へ引き渡されたと発表しました。元がボンバルディエCシリーズだった関係で、カナダの工場で生産されてきたA220ですが、アメリカの工場が本格的に稼働し、生産能力が上がっています。
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エアバスは2020年10月1日、NASAに新しいH135ヘリコプター2機を納入したと発表しました。これらのヘリコプターは、ロケット打ち上げ時の安全確保などに使用され、最初の任務は10月31日に予定されている、JAXAの野口聡一宇宙飛行士らが搭乗するクルードラゴンの打ち上げとなります。
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エアバスは、飛行時に二酸化炭素を排出しないという「未来の旅客機」構想に基づくイメージモデル3種類を2020年9月21日(現地時間)、フランスで世界初公開しました。それぞれ別々の形態で二酸化炭素の排出量ゼロを目指しており、15年後の2035年に就航できることを目指すとしています。