タグ:インターネット老人会
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インターネット黎明期である2004年、突如インターネット上で話題となった伝説のサイト「愛の妖精ぷりんてぃん」をご存知でしょうか。最初のブームから20年近くたった現在、「ぷりんてぃん」の初代運営者である「未女子日女」は今何をしているのか。初代・未女子日女さんにインタビューを行いました。
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テレホーダイ……1995年夏に開始されたNTTの固定電話向けのオプションサービスです。90年代に登場したこのサービスはネットユーザー、特に当時をリアルタイムで体験した人たちの青春の1ページであったと思えるのです。このサービスが2023年9月に受付を終了し、2024年1月にサービスを終了することが決定しています。今回はこのサービスについて少しだけ当時を体験した筆者がお話をさせていただきます。
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ネットで「オレンジを、だいだい色と言う人は、昭和の人ですか?」という質問を見かけました。回答にも「久しぶりに聞いた」や、もう昭和生まれでも言わないという声があり、今ではすっかり忘れられている様子。これを機会に、色の和名とカタカナ名の関係を探ってみました。オレンジもダイダイも同じ柑橘類。語源が一緒というのも珍しいですね。ほかの例では、青を「ブルー」、緑を「グリーン」という人が多い印象。
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ジェネレーションギャップは、生活のいたるところに潜んでいます。場合によっては、死語となった言葉が慣用句に使われ続け、若い世代にとっては意味が通じない、ということも。労働災害予防用のカードに「赤チン災害」という欄があり、若手社員から「赤チンってなんですか?」と質問された衝撃を、とある製造業の公式Twitterが明らかにしました。赤チンことマーキュロクロム液は2020年末に製造が中止されています。
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風邪を引いた時など、体温計測に使われる体温計。今や店頭ではデジタル式のものばかりが売られていますが、小さい頃にアナログな水銀式の体温計を使った記憶のある方も多いでしょう。そんな「水銀式体温計」の画像をもとに、使い方を知っているか否かで世代を判別できるツイートが投稿されました。人体や環境に有害な水銀の飛散を防止するため、水銀式体温計は法律によって2021年1月1日より製造と輸出入が禁止されました。
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かつて学校には、学校側からの急を要する情報を伝えるため、クラスごとに「連絡網」なるものが作られていました。携帯電話のなかった当時、クラスメイトとはいえ「よその家」に電話をかける緊張感はなかなかのもの。ましてや次が好きな人の家だったら……という漫画がTwitterに投稿され、懐かしむ声が多く寄せられています。この作品は、keraさんが10年前に頒布した同人誌に収録されていたものだそうです。
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高齢化社会が進行する日本。高齢者に向けたサービスは既にさまざまありますが、世代が入れ替わることにより、これまでのような「お年寄り」像が変化しています。特に「オタク第一世代」と呼ばれる層の高齢化により、オタクに特化した高齢者施設はそろそろ必要かもしれません。漫画家のNさんは、Twitterで「オタク専門老人ホーム」の必要性を訴えるほか、終活を代行する「オタク専門葬祭業者」の必要性も語っています。
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100回目のコミックマーケット(コミケ)が終わり、時代の節目を迎えた同人誌の世界。久々に復帰したところ、まるで異世界にいるような様変わりぶりに驚いたというnote記事も話題になりました。ここで少し、昭和の終わりから平成初期にかけての同人誌文化を振り返ってみましょう。オリジナルの便せんや定額小為替での代金受け渡し、自宅住所が書かれた奥付など、今では見られなくなったものがいろいろあります。
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今はすっかりHDDやBlu-rayですが、昔は「録画」といえばビデオテープ。いにしえの(?)おたくは、丁寧に気に入った番組をビデオデッキで録画していたものです。もちろん保管に際しても、何が録画してあるか記入する背ラベルに情熱を注ぎました。Twitterに「おたくあるある」として「背ラベルに情熱をかける」との言葉とともに、作品のタイトルロゴを模写した父のビデオテープ写真を投稿したのは、おタケさん。
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高度経済成長期の後半にあたる昭和41年〜45年の「いざなぎ景気」やその後の昭和50年代、デパートは庶民の夢が売り場に並ぶ、一種のテーマパーク的な存在でした。その頃のことを思い出してみると、当時はデパートに出かける際「よそいき」の服を着ていった人も多いのでは。また、おもちゃ売り場や大食堂での「お子様ランチ」など、楽しみも色々。このことをツイートしたところ、地元ならではのデパートを挙げてくれた方も。
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普段の生活で鉄道を使っている人も少なくないと思いますが、世代や育った環境によって、鉄道に関係する言葉に違いがあるみたい。終点まで各駅に停まる列車を指す「鈍行」という言葉、もう通じなくなっているようです。お料理作家のじろまるいずみさんが「鈍行」という言葉を会話で使ったところ、40代の方は知っていたのに対し、20代の方は言葉自体を知らなかったとTwitterで報告しています。
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ファッションや音楽、食の世界などでは、一定期間ごとに以前流行したものが再燃することがあります。最近の例だとタピオカブームが代表的なものですが、ひょっとするとネットの世界でも同じことがいえるかもしれません。2002年版の「ホームページ・ビルダー」を使って作成したWEBページの画像がTwitterに投稿され、話題となっています。
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今はスマホでメッセージを飛ばせば、すぐに本人と連絡がつく時代。告白も別れ話もメッセで済むようになりましたが、スマホはおろか、携帯電話も一般的でなかった昭和から平成初期にかけては、相手の家に電話をかける必要がありました。本人以外の家族が出た時には変に緊張したり……。そんな時代を振り返ってみましょう。
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Twitterで定期的に盛り上がる「昭和生まれっぽい発言をしろ」というハッシュタグ。もはや死語となった表現や、若い世代が知らないモノが投稿されるのですが、パソコン周辺機器メーカー直営ショッピングサイトの公式Twitterが投稿した「マウス掃除」ネタに、当時を懐かしむ人々からの反応が相次いでいます。
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一見関係ないように見えて、実は黄金コンビ……って組み合わせがありますよね。国産初のカセットテープを作ったマクセルの公式Twitterアカウントが投稿した「カセットテープと鉛筆」の画像に、ある年齢以上の世代が懐かしさを覚えて反応しています。
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2020年8月末にTwitterで流行した「〇〇わかんないよ~!」ネタ。いわゆる業界内では常識とされていることでも、門外漢にとっては全然分からない……という用語やネタについて自虐的に表現したイラストですが、そのネットスラング版が投稿され、インターネット老人会を中心に反響を呼んでいます。
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1997年リリースの「Microsoft Office97」からしばらく搭載されたアシスタントキャラクターの「カイル君」。そのカイル君を忠実にアイロンビーズで再現した作品に、注目が集まりました。
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メールソフト「PostPet」と聞いて懐かしく感じる方は、インターネット普及期をリアルタイムで生き抜いてきた世代でしょうか。そんな「PostPet」の子供向け版「PostPet Kids」を久々に使い、当時のネットやIT事情を思い出しました。 (さら…
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SNS全盛となり、流行語の周期が早いと数週間で変わってしまう今日この頃。ちょっと前に流行った表現も、あっという間に「何それ」状態になることも。そんな移り変わりの激しいネットスラングの歴史をLINEスタンプ化した作品が注目を集めています。 (さらに&h…
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皆さんが初めてインターネットに触れたのは、何歳くらいでしたか?ネット黎明期は個人ホームページやそこに設置されている掲示板に書き込んだりして交流をはかったものでした。そんなネット民の過去を掘り起こすハッシュタグが世界トレンド1位となり、一時はツイッター上で大賑…