おたくま経済新聞

　猫の飼い主なら共感できる！？情報メディア「SHUFUFU」を運営する株式会社しんげんが、3月に「ペットの猫」に関するアンケート調査を実施。

　アンケートの結果から、猫を飼っていて大変だと感じる1位は「旅行等に行けない」、2位は「部屋の汚れ・傷」、3位は「健康管理」であることがわかりました。

　このアンケートは、現在ペットで猫を飼っている男女200人を対象にしたインターネット調査の手法で行われました。

　「猫を飼っていて大変なことは？」という質問で、1位の「旅行等に行けない」と回答した人は、37.5％。理由を尋ねたところ、「連れて行けないのはかわいそう」、「実家に帰る際にペットシッターに任せたりする必要があったため」などの声が寄せられています。

　2位の「部屋の汚れ・傷」と答えた人は33.5％。「猫の匂い、服に猫の毛がつく事が大変」、「人間用のおふとんでおしっこをされてしまう」といった声の他、「部屋がとにかく傷だらけ」など、爪とぎをする習性のある猫ならではの大変さがあるようです。

　続く3位は「健康管理」で25％。以降、「医療費の負担」、「糞尿の掃除」、「爪切り」、「餌の管理・準備」が挙げられています。

　また、 「猫を飼ったきっかけ」についての質問では、「癒やされるから」、「以前から飼いたかった」に続き、24％の人が「引き取ったため」と回答。およそ4分の1の人が、保護猫や迷い猫を引き取っていることがわかりました。

　「猫1匹を飼うのに必要な1か月の平均的な費用」は、1位が5000円～8000円の28％、次いで3000円～5000円が27.5％、8000円～1万円で22.5％となっており、約8割の人が猫の飼育代は月平均1万円以内であると回答しています。

　「猫を飼ったことに対してどう思いますか？」の質問に対しては、「飼って良かった」が全体の89.5％、「良いが今後は飼いたくはない」が9.5％、「飼わなければよかった」が1％という結果に。

　「旅行に行きづらい」、「部屋が汚れる」などの悩みはあれど、ほとんどの人が「猫を飼ってよかった」と感じているようです。

情報提供：株式会社しんげん／SHUFUFU