童謡の「鳩ぽっぽ」を、口笛風に歌っているインコの動画がSNSに投稿されています。

 インコに鳩ぽっぽという選曲も秀逸ですが、わざとなのかと思うほど絶妙に音を外すその歌声に「頭の中は鳩が飛んでるよう」、「すごくじわる」などのコメントが届いています。

■ 長めのフレーズはアレンジが強め

 「はとポッポに脳を支配されているインコ」と紹介されたのは、ふわふわさん宅で暮らすインコのすみちゃん。

 おしゃべりや歌が得意なすみちゃんは、今回の口笛の真似や、うぐいすなど鳥の鳴き真似、人間の咳の真似、ピタゴラスイッチのワンフレーズなど、たくさんのレパートリーを持っています。

童謡の「鳩ぽっぽ」を、口笛風に奏でるインコ

 ただ、長いフレーズを覚えるのは苦手だそうで、歌になると中途半端に覚えたり、途中で音を変えたりとアレンジが強めにでるとのこと。

 ふわふわさんのお母さんが大好きだというすみちゃんは、気をひくためによく練習をせがんでいるのだとか。「鳩ぽっぽ」はそんなすみちゃんに、お母さんが口笛で教えたそうです。

長めのフレーズはアレンジが強め

■ 楽しくなるとさらにアレンジ

 練習熱心なすみちゃんですが、結局正確に奏でられるようになったのは「ポッポッポー、ハトポッポー」のワンフレーズのみ。長く歌っている時には、歌っているうちに楽しくなりすぎて、原曲がわからないほどにアレンジをきかせてくるそうです。

 もう少し頑張って覚えてほしいと思う反面、「音痴だけどかわいいなぁ」と見守るふわふわさんなのでした。

<記事化協力>
ふわふわさん(@lily_berry72

(一柳ひとみ)