12月中旬から今シーズン最強とも言われる寒波が日本列島に到来。全国的に気温がグッと下がったり、地方によっては大雪に見舞われたりと、生活に影響をきたしている方もいると思いますが、北海道に住むミニチュアシュナウザーのくぅちゃんにとっては、とても喜ばしい状況である模様。

 ツイッターに投稿された写真には、まるで鎧のように全身に雪のかたまりを付け、飼い主さんに抱きかかえられるくぅちゃんの姿が。外で大はしゃぎしたであろう様子が目に浮かびますね。

 飼い主さんにとって、くぅちゃんが雪まみれになるのはもはや毎年の恒例行事。さかのぼること今年の2月頃にも、今回のような雪にまみれた状態の姿をツイッターに投稿しており、体にどのくらい付いているのか確認をするのが、冬の楽しみのひとつになっている模様。

もはや恒例の雪の鎧

 今冬はこれまで雪は降るものの、大きく積もるには至らなかったようで、直近のツイートでは10cmほどの積雪の中で遊ぶくぅちゃんの動画も見られますが、体に付いた雪の量はやや控えめ。くぅちゃんも飼い主さんも、少し物足りなさを感じていたのかもしれません。

 しかし、この日は状況が一変。寒波の影響で積もった雪の深さは30cmほどになり、くぅちゃんもテンションが爆上がり。体の半分ほどが埋まるくらいの大雪の中に飛び込んだり、雪玉を投げてくれと要求したりするなど、存分に楽しんだようです。

 一通り遊んだ後は、飼い主さんのお楽しみタイム。くぅちゃんの体にびっしりと付いた雪の多さに思わず笑ってしまうと同時に、「楽しかったんだね~」とほっこり。

 「今年もこの季節がやって来ました!」と、冬の訪れを知らせるように、雪にまみれたくぅちゃんの姿をツイートすると、投稿に付いた「いいね」の数は7万件。飼い主さんのうれしい気持ちは多くの人に届いたようです。

 この後は温かいシャワーで洗い流し、元の姿に戻ったくぅちゃんでしたが、またすぐ「外に出して」とアピールしていたのだとか。本格的な冬はまだまだこれから。再び雪の鎧を装着する日は、またすぐにやってくることでしょう。

<記事化協力>
くぅさん(@kuu_chan_0109)

(山口弘剛)