カリフォルニア州サンホアキン郡のゲーム制作者であるDerek Tanis氏が開発を続けているソウルライクアクションゲームである「Humanities Legend: Dark Horizon」。

 以前よりTwitterやInstagramで同ゲームの開発進捗などを投稿していましたが、本日12月19日に無料体験版のデモバージョンが公開となりました。

 「Humanities Legend: Dark Horizon」はオープンワールド内でフィールドやダンジョンを探索し、レベルアップや魔法、新たなる武器などを手にいれ、暗闇に潜むボスモンスターを倒して世界を救うという実にオーソドックスなストーリーを持ったアクションゲームです。

 日本初の超骨太アクションRPGである「DARK SOULS」シリーズをリスペクトして開発された本タイトルですが、今後気象変化や時間の変化などさまざまなシステムが組み込まれる予定のようです。

 体験版でもすでにオープニングムービーなどは実装

 体験版でもすでにオープニングムービーなどは実装されており、しかも声付きということで気合の入り方をひしひしと感じますね。

 プレイヤーはゲーム開始直後薄暗い洞窟の中で目覚めるところからスタートします。すでに武器や防具を身につけており、洞窟を進むと単体の敵に遭遇するためチュートリアルのような作りになっていることがわかります。

 アクション部分はかなり荒削りですが、敵の攻撃を避けて自分の攻撃を当てるなどの基本的なシステムが直感的でわかりやすくできています。

 またお金のシステムなども実装されているようで洞窟内のストレージを開けていくと金が増えて行ったりもします。

洞窟を抜けると広々としたオープンワールドの景色

 洞窟を抜けると広々としたオープンワールドの景色が……。どこへ行ったらいいのか分からずに少し戸惑いますが、これだけの広さのマップをきちんと作っている開発者の情熱に驚きました。最初の洞窟から出て広いマップを見られるシーン、筆者としてはソウルというよりはゼ○ダっぽいかなーと個人的には感じました。

 デモ版でどこまで遊べるかのアナウンスはないのですが、広いマップを走り回って巨大ボスらしいゴーレムを見つけることもできました。

 ただ初期装備で戦おうとしたため速攻で筆者は死んでしまいましたが……オプションの項目でグラフィックをさらに高精度にあげることなども可能なようで、パソコン環境を整えてあげることでよりアクションなども楽しめるようになるのかもしれません。

 デモ版で気になるところなどは開発者へと意見を送ることでより良いゲームになる可能性が高いですし、荒削りとはいえ中世ヨーロッパ風の世界を自由に探索できるというだけでも一度触ってみる価値はあるかもしれません。

<参考・引用>
「Humanities Legend: Dark Horizon」steam
※画像は現在配信されているデモ版より撮影しました。

(上村健太郎)