「リンゴ泥棒発見」。決定的な瞬間を撮られてしまったのは、チンチラシルバーとスコティッシュフォールドのミックス猫のモナくん。クリスマスツリーに付いているリンゴの飾りを両手で器用に外してくわえ、満足気な表情を浮かべています。これが本当の泥棒猫?

 飼い主さんがクリスマスツリーを部屋に出したのは、12月2日。初日から興味津々で、クリスマスツリーにファイティングポーズを取り、渾身の右ストレートを炸裂させる場面もあったそう。愛猫がすぐに興味を示してくれたことに、飼い主さんも嬉しかったといいます。

クリスマスツリーにファイティングポーズ

 モナくんがリンゴを盗むようになったのは、それから3日後。「コロン」と音がしたので振り向くと、リンゴの飾りを外していたのだとか。その光景を目の当たりにした飼い主さんは、驚いたと同時に器用に取っていたので感心してしまったそうです。

 それからというもの味をしめたのか、リンゴだけでなく他の飾りも盗むようになったモナくん。自分の才能に目覚めてしまったのでしょうか。おかげで現在も「飼い主さんが戻す」「モナくんが盗む」のループを繰り返しているとのこと。

リンゴだけでなく他の飾りも盗むようになったモナくん

 しかし、盗みをはたらく愛猫に対して飼い主さんも怒る様子はありません。食べたりすることはないので、リンゴを転がして遊ぶ姿を楽しみながら見守っているのだとか。愛猫とのいたちごっこは、まだ続きそうですね。

<記事化協力>
もなさん(@@zuVpRAplFqdCd6Y)

(佐藤圭亮)