崩れそうで崩れない「バランスオブジェ」をSNS上で発表している、コインタワー職人の「たぬ」さん。

 10月30日に「川にコップを置いて撮りました」と投稿した新作には、「空間魔法かな?」「すごすぎる」などの声が寄せられ、多くの人の度肝を抜いています。

 「川にコップを置いて」と一言で表現していますが、そのコップが置かれているのは水流がある川のなか。水に沈んだ石の上に、絶妙なバランスで斜めに置かれています。しかも、コップの中には1円玉まで立てて置かれているのです。目を疑うとは、まさにこの事を言うのかもしれません。

「川にコップを置いて撮りました」とツイートして作品を紹介

 たぬさんがバランスオブジェ作りを始めたのは約10年前。特に大きな理由やきっかけなどはなく、財布の中にあった硬貨で遊んだことが始まりなのだとか。

 普段は室内で作品を作っているものの、「たまには外の風景と合わせても面白いのかな」と今回は屋外で作品を作ることに。「川の流れのような動きのあるものと対比させてみたい」という考えもあったといいます。

 ところが、実際にやってみると「水の動きと風の影響で、室内よりも作るのが大変でした」と、たぬさん。場所と時間帯を選ぶのも大変だったそうです。

 次回作については、今のところまだ構想は無いとのこと。ただし、山や川、空や街など、今回のように「いろいろな景色と一緒に撮ってみたい」と語ります。今後の作品が楽しみですね。

<記事化協力>
たぬさん(@thumb_tani)

(佐藤圭亮)