北海道からキャンピングカーで日本一周の旅をしていたうめのさんが、自身のTwitterで旅中に「一番焦ったこと」を紹介。

 投稿された写真に写っていたのは、ドアが開いているキャンピングカーの入り口に手をかけて、今にも入って来そうな3匹の地域猫たちでした。

 うめのさんにうかがうと、場所は和歌山県で時期は11月。ドアを開けて換気をしながら食事の準備をしていた時のことだそう。温かいご飯にツナ缶を盛り付けた時に気配を感じ、ふとドアの方を見てみると地域猫たちがジーっと見つめていたそうです。

 写真の雰囲気では3匹とも、飛び込んでくる気マンマン。「今日のえさ場はここですか?」「隙あらば……!」「入れてくれないと勝手にはいっちゃうぞ!」などと考えているのでしょうか。

 キャンピングカーで旅をしていると「こんなこともよくあります」と、うめのさん。キャンピングカーは断熱がしっかりしていて暖かく、食べ物ももちろんあるので猫たちにとっては“気になる存在(車)”といったところなのでしょうか。

 しかし、地域猫たちをキャンピングカーに入れると、一緒にダニも入って来る可能性があります。「可愛いけど気軽にウェルカムとはいかない」と語っていました。

 この時も1匹が乗り込もうとしたので慌てて阻止したそうです。すると今度は別の猫が……。何度も猫たちとの攻防戦を繰り返し、なんとかドアを閉めた頃には、温かいご飯は冷めていたのだとか。

 うめのさんは当時、可愛いと思いつつも「やばい!」と、思っていたそうです。ゾンビドラマが大好きで、「普段から襲撃された時のイメージトレーニングをしておいて良かったです」と語っていました。このような場面で役に立つとは、ゾンビドラマを作った人は思いもしなかったでしょう。

<記事化協力>
うめのさん(Twitter:@UmeGohanTudu/YouTube:うめののたび

(佐藤圭亮)