寒暖差の激しいこの季節。急に気温が下がると、一体どんな服装で出掛ければ良いのか、迷ってしまいますよね。長袖にするべきかどうか、上着が必要かどうか等の判断で頭を悩ませてしまい、時間を浪費している方も多いと思います。

 そんな悩みを解消する方法がツイッターに投稿され、注目を集めています。その方法とは、気温に応じた服装の目安をイラスト付きで一覧にする、というもの。これならたしかに簡単に判断できます。ナイスアイデア!

 イラストメモの作者は、「ヨシムラ マリ」さん。季節の変わり目に服装を間違え、体調を崩してしまうことがしばしばあったことから、対策として思いついたそうです。

 それまでは天気予報サイトにて閲覧可能な「服装指数」を目安にしていましたが、直感的にわかりにくく、毎日チェックするのも面倒。そこで「自分用にまとめたものを一覧にすれば良いのでは?」と閃き、生まれたのが今回の気温別服装のイラストメモです。

 例えば、朝の気温が15度で、午後の最高気温が25度であれば「出掛ける時は上着を羽織った方がいいけど、日中は脱ぐことになりそうだな」とか、翌日の天気予報を見て最高気温が15度であれば「明日はハーフコートにヒートテックが必要になりそうだな」とすぐに判断が可能です。

 このメモを作って以降は、もちろん冒頭のような悩みともオサラバ。「まだ10月になったばかりだからヒートテックは早いのではないか、などの思い込みにとらわれず、気温にあった服を選べるようになったので失敗はかなり少なくなりました」と、ヨシムラさん自身もその効果を存分に実感している模様。

 投稿の返信欄には「参考になります!」「こういうのめっちゃ便利!」と、称賛の声が多数寄せられていますが、イラストメモの内容はあくまでもヨシムラさん用にパーソナライズされたもの。

 より自分の感覚に合ったものが欲しい!という方は、ヨシムラさんのアイデアを参考に、手持ちの服を参照しながら作ってみるのが良いでしょう。

<記事化協力>
ヨシムラ マリさん(@coromegane)

(山口弘剛)