寂しがり屋で、飼い主夫妻を常に「家庭内ストーキング」しているという、猫のフィナンシェくん(ノルウェージャンフォレストキャット)。

 「足にスリスリ甘えてくるので、まともに歩けないときもありますが、それがまたかわいいんです(笑)」といわれるほどの甘えっぷりを、家中のいたるところで発揮しています。

 「テレビじゃなくてぼくの事見てー!!」のつぶやきとともに、Twitterに投稿されたのは、ソファでドラマ鑑賞を楽しむ飼い主さん視点で撮られた写真。ひょっこり現れたフィナンシェくんが堂々ど真ん中、しかもカメラ目線でバッチリ写り込んでいます。

 テレビを遮るゼロ距離ポジションは、飼い主さん曰く「どうやったら気を引いてもらえるか、考え抜いた結果のようです(笑)」。愛らしいお顔に加えて、ウルウル目で念押し。揃っての猫好きという飼い主さんは、あっさりと陥落してしまいました。

 現在生後6か月で、賢く社交的な一面もあるというフィナンシェくん。飼い主さん宅には、11歳になる猫さんも暮らしていますが仲は良好。普段は、鬼ごっこやボールを使って遊んでいるそうです。

11歳になる先住猫との仲が良好なフィナンシェくん。

 ただ、元気が有り余っているフィナンシェくんに対し、人間でいうと壮年にあたる兄猫さんが疲れてしまったときは、遊んでもらえなくなることも。その際は、飼い主さんのもとにボールを持ってきて「遊んで!」と訴えるんだとか。

 これには「家事をしていてもつい遊んでしまいますね(笑)」と語る飼い主さんでした。

<記事化協力>
フィナンシェさん(@Financier_N)

(向山純平)