「鏡の中の自分と仲良しさん」というつぶやきとともに、Twitterに投稿された写真が反響を呼んでいます。

 被写体となったのは、猫のちぃくん(2歳・スコティッシュフォールド)。鏡に写った自身と対面し、まるで竹馬の友のごとく接しています。

 「いつも使っている長机の鏡に、頭をくっつけて眠っているちぃくんの姿が、まるでもう1匹いるかのように見えての投稿でした」

 そう語るのはちぃくんの飼い主さん。もともと実家で猫と暮らしていたこともあっての猫大好き主婦で、2年前にちぃくんをお迎えしました。

 「もう可愛すぎて、何をされても怒る気にもなりません(笑)」と、子育ての際でも使わなかった「赤ちゃん言葉」で溺愛中。なお、その様子を見た夫には、ほんの少しだけ呆れられているそうです。

 今回の投稿は、スヤスヤと眠りにつく「息子」を写した何気ない一幕ですが、しかしそんな姿も、「母」にとっては幸せのひととき。鏡に写るちぃくんを見て、色々と妄想に掻き立てられました。

 「“一人っ子”なので、『他にも猫がいたら、こんな風に頭を“ごっつんこ”して仲良く寝るのかなあ?』なんて想像してほのぼのしました。また赤ちゃん言葉を使ってしまいましたね(笑)」

 普段はややクールな一面もあるものの、穏やかで甘えん坊な性格というちぃくん。飼い主さんの後を付いて回るので、構ってあげようとするとそそくさと逃げてしまう恥ずかしがり屋で、来客があると、これまた「避難場所」へ逃げてしまう人見知りな猫さんです。

穏やかで甘えん坊だけど恥ずかしがり屋で人見知りさんなちぃくん。

 「つかず離れずの距離感が心地いいのだと思います。人間関係と同じかもしれませんね」

<記事化協力>
ねここちぃくんさん(@mgMKFIWypXPyETA)

(向山純平)